未完Foundationがエンジニア育成支援を行う理由
北海道を拠点に活動する未完Foundationは、地域の技術者やエンジニア不足を解決するため、民間資本による持続可能な支援体制を築くことを目的としています。教育の機会が首都圏に偏りがちな現状を打破し、地方にも充実した学びの環境を提供することで、エンジニアリングの未来を照らす活動を展開しています。
昨年度の取り組み
2022年度には、以下のような活発な活動を行ってきました。
1. 未完Laboの活動
週に一度の勉強会や月に一回のミートアップを開催し、若手エンジニアとのネットワーキングを促進しました。コミュニティには300人以上が参加し、20回の企業イベントを実施。その結果を受けて、インターン8名や新卒3名の就職につなげる成果も上げました。
2. Tech Company Conferenceの開催
北海道のIT企業やコミュニティが集まるこの1DAYイベントでは、ワークショップやトークセッションが開催されました。地域の学生と企業のエンジニアが交流する大きな機会を提供し、道内の活性化に寄与しました。
3. Hokkaido City Hackの実施
U25のIT学生が地方自治体の課題に取り組むハッカソンを開催しました。札幌市や苫小牧市という実地での取り組みを経験させることで、学生たちが得た技術を社会に活かす道を開くことができました。
2023年度 新規法人会員募集
未完Foundationは、昨年度の成果をもとに2023年度も法人会員の募集を行います。参加企業の支援により、さらなる若手エンジニアの育成や技術交流を促進し、充実したITイベントの開催を実現します。また、企業のニーズに応じた新たな法人プランも導入し、広報支援や集客支援など多様な特典が提供されます。
募集内容
以下のプログラムについて法人会員の募集を行います。
- - 未完Labo Partnersの特別正会員及び正会員
- - Tech Company Conferenceの冠協賛及びセッション協賛
- - Hokkaido City Hackの自治体課題解決ハッカソン協賛
詳細なスケジュールや申込み方法については、公式サイトをご覧ください。
代表メッセージ
代表理事の岸本は、昨年度の活動に参加した若者たちが得た学びや経験は非常に貴重であったと語ります。地域におけるエンジニア育成の活動は、多くの企業や地方自治体、個人の支援によって実現されており、今後もその目的を遂行していく所存です。これからも地域の企業や自治体、さらには地域社会全体の皆さまに一層のご支援をお願い申し上げます。
お問い合わせ
ご関心のある方は、未完Foundationの公式ホームページまたはメールにてお問合せください。
この機会にぜひ、未完Foundationの仲間となって、地域のエンジニア育成支援の一翼を担いましょう!