クルマとAIの調査
2026-08-27 11:07:31
クルマ購入に関するAI活用、住民意識調査結果を発表
生成AIと自動車選びの実態
生成AIが私たちの生活にどのように浸透しているのか、クルマ購入に関連する意識調査の結果を見てみましょう。リセールバリュー総合研究所が全国の普通自動車運転免許を持つ361人を対象に行ったこの調査では、生成AIの利用状況、日常生活におけるクルマへの相談のあり方などが明らかになりました。
調査の概要
この調査は、2026年8月14日から15日の期間に実施され、インターネットを通じて集計が行われました。回答者は18歳から69歳までの男女で、生成AIの使用頻度や車に関する意思決定への影響について多角的に分析しています。
生成AIの利用状況
調査によれば、生成AI (ChatGPT、Gemini、Copilotなど) を何らかの形で利用している人は6割を超えました。しかし、驚くべきことに、クルマに関連する内容で相談したことがある人はわずか21.3%であり、残りの78.7%はAIをクルマに関して使用していないとのことです。このデータは、クルマの購入判断がいかに生成AIに頼られていないかを示しています。
日常のAI利用者でも、クルマという重要な選択については自分の判断を重視する傾向にあることが分かります。この3割を超える日常的利用者の中には「週に数回」や「ほぼ毎日利用する」という方が含まれていますが、その層がクルマへの相談を避ける理由を探りたいところです。
クルマ購入の判断と金銭感覚
さらに興味深いのは、生成AIからの助言だけで判断可能と考える金額の上限です。「金額にかかわらずAIだけでは判断しない」とする回答者は77.8%を占め、特に「1万円未満」が10.5%と多いという結果が出ています。実際、多くの人々がクルマの購入判断に関しては慎重で、AIが提供する情報の信頼性に対して疑問を抱いている状況が見えてきます。
AIの信頼性と中立的な立場
加えて、生成AIが提示する中古車相場について「とても信じられる」と答えた人はわずか1.9%であり、利用頻度が増えるにつれて信頼が高まる現象も見られました。これは、生成AIが提供する情報を盲信することなく、実際に利用することで経験から得られる信頼感が必要であることを示しています。
未来に対する期待
一方、今後のクルマ選びで生成AIに期待する役割に関しては、「特に期待しない」と答えた人が59.0%という結果が示されています。期待される具体的な役割が複数ありつつも、特定の使い道に集約できていないことから、今後の技術進化や理解が待たれるところです。
まとめ
この調査は、生成AIがいまだクルマの購入判断には及ばず、人々の中での位置付けが確立されていないことを浮き彫りにしています。今後、AIがどのようにクルマ選びに関わるのか、より信頼性の高い情報拡充が求められます。リセールバリュー総合研究所は、引き続き自動車関連の情報を発信し、消費者がより賢い選択をできるようサポートしていく方針です。
会社情報
- 会社名
-
リセールバリュー総合研究所
- 住所
- 電話番号
-