初夏のクリンソウ
2025-05-15 14:47:18

六甲高山植物園で見頃のクリンソウが魅了する初夏の絶景

六甲高山植物園でクリンソウが見頃を迎える



六甲山観光株式会社が運営する六甲高山植物園では、色とりどりのクリンソウが咲き誇り、初夏の風物詩として多くの訪問客を魅了しています。この園内では、クリンソウがまるでピンク色の絨毯を広げているかのように、その群落が見事に広がっています。

クリンソウの魅力と絶滅危惧種の現状



「クリンソウ」とは、日本に自生するサクラソウの一種であり、その特徴的な花は2cmほどの大きさで、輪状に咲き上がる様子から仏塔の九輪を連想させることに由来します。残念ながら、兵庫県ではこのクリンソウの自生地が年々減少しており、兵庫県の絶滅危惧種にも指定されています。六甲高山植物園では、この神秘的な花を、5月下旬まで楽しむことができる見込みです。

特別なイベント情報



園内では来場者が楽しめる様々なイベントも開催されています。たとえば、春から初夏にかけては「高山植物展」を行い、アルプスやヒマラヤの植物に触れることができます。また、「フラワービンゴ」や「フォト台紙を使った写真撮影」など、楽しみながら植物を学ぶことができるアクティビティが盛りだくさんです。これに加え、植物図を描いた牧野富太郎や世良臣絵、西山ゆらなどの作品も映像館で展示されます。

木陰でのくつろぎ「ハンモックカフェ」



さらに、ナツツバキ広場ではハンモックカフェもオープンします。ここでは、心地よい自然の風と木漏れ日を感じながら、ドリンクを飲みながらハンモックでリラックスできる贅沢な時間を過ごせます。このカフェは、土日祝日を中心に、8月には毎日開店します。

植物写真家による特別イベント



また、2025年の5月24日から6月1日には、植物写真家であり演奏家でもあるいがりまさしのリサイタルが行われる予定です。リケーナというユニークな楽器を使った演奏は、柔らかな音色を響かせ、来場者に特別なひとときを提供します。特別ガイドも実施されるため、ビギナーからマニアまで楽しめる内容が盛りだくさんです。

営業情報



六甲高山植物園は、11月30日まで開園中です。入園料は大人900円、子供450円で、月曜日から金曜日の利用が可能です。自然環境が豊かな中で、花の美しさを楽しむ絶好の機会です。

六甲高山植物園で、初夏の訪れと共に咲くクリンソウの美しさを体感し、心豊かな休日を楽しんでください!


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会社情報

会社名
阪神電気鉄道株式会社
住所
電話番号

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