富士薬品が大分県中津市と連携協定を締結
2025年3月13日、株式会社富士薬品(本社:埼玉県さいたま市)は、大分県中津市との間で健康増進を目的とした包括連携協定を結びました。この協定の意義は、地域の活性化と市民の生活向上を目指した取り組みの一環として位置づけられています。
協定とその内容
この協定に基づき、富士薬品は以下の5つの主要な取り組みを通じて市民に寄り添った健康支援を行います。
1.
防災・災害支援: 富士薬品は、医薬品や防災グッズを中津市のニーズに応じて提供します。災害発生時には避難所などに必要な医薬品を無償で届けることも約束しています。また、公式LINEを通じて防災情報を発信し、地域のニーズに応じた情報提供を行います。
2.
健康情報の発信: 様々な健康情報を、市民に提供するために、中津市と連携しながら健康診断の呼びかけや事故防止の啓発活動を行います。季節ごとのイベントやセミナーも計画しております。
3.
高齢者の見守り: 配置薬販売の特性を生かして、高齢者の見守り活動を促進し、地域の安全で住みやすい町づくりを支援します。
4.
セルフメディケーションの促進: 富士薬品に所属する登録販売者が、高品質なOTC(一般用医薬品)の利用をサポートし、地域キャッチを通じて健康意識を高めるお手伝いをします。
5.
その他の必要な取り組み: 協定の目標達成に必要な活動は、中津市と相談のうえ柔軟に実施します。
提携の背景
富士薬品のスローガン「とどけ、元気。つづけ、元気。」を実践するため、同社は地域の人々の生活を支える活動を続けてきました。特に配置薬サービスは、市民の自己管理を促し、健康を支えることを目的としています。1930年の創業以来、約90年の歴史を持つ富士薬品は、現在中津市内で約4,000の家庭や企業にサービスを提供しており、地域に密着した活動を行っています。
中津市もまた、「なかつ安心・元気・未来プラン2017」のもとで、地域の発展を目指して安心して暮らせるまちづくりを進めており、富士薬品との連携はこの取り組みをさらに強化するものとなります。
今後の展望
この連携協定により、富士薬品は中津市民の健康をより一層促進し、地域全体の活性化に貢献していく所存です。このような取り組みは、地域自治体との協力が重要であり、今後も多くの市町村との連携を進める予定です。富士薬品の事業が、地域の未来を支え続ける礎となることでしょう。
会社情報
富士薬品は配置薬販売、ドラッグストア、調剤薬局など多岐にわたる事業を展開しており、全国各地で快適な生活を支えています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧下さい。