TimeTreeとアノマリーの協業
新たなダンス情報共有の試み
株式会社TimeTree(本社:東京都新宿区)と株式会社アノマリー(所在地:東京都渋谷区)は、ダンス情報の発信において手を取り合うことになりました。双方の専門的な知識とリソースを活用し、TimeTreeが運営する「TimeTree 公開カレンダー」にダンスニュースを詰め込んだ「Dews」カレンダーを共同で運営することを発表しました。
協業を始めた背景
日本におけるダンス競技人口は、2015年の時点で約600万人とされ、今後もさらなる成長が期待されています。この背景には、国内での日常的なダンスイベントの増加が挙げられますが、そのイベント情報を一元的に把握できる場所が存在しないという問題がありました。ダンスイベントの主催者と参加者の間で情報がうまく流通していないことが、両社が協業を決意する一因となりました。
TimeTreeは、全世界で5500万人以上の登録ユーザーを持つカレンダーシェアアプリを提供し、人々の時間の使い方を見える化し共有することを使命としています。一方、アノマリーは「ダンスアライブ」や「Dリーグ」など、日本国内外のダンスシーンを盛り上げる取り組みを行っています。
新しいダンスニュースカレンダーの仕様
新しくスタートした「Dews」カレンダーでは、アノマリーが選りすぐったダンスイベント情報が発信されます。このプラットフォームによって、ユーザーは様々なダンスイベントをカレンダー形式で把握でき、その情報を予約などに活用できるようになります。ダンスが持つ魅力を世の中にさらに広めるため、両社共に高度に協力することを誓い合っています。
代表者のコメント
アノマリーの代表取締役CEO、カリスマカンタロー氏は次のようにコメントしています。「TimeTreeさんの可処分時間の可視化は非常に魅力的で、今後のさらなる拡大を楽しみにしています。ダンス情報を整理し、ユーザーに円滑に届けることで、ダンスの魅力をもっと感じてもらえると思います。」
これに対し、TimeTreeの深川泰斗社長は「ダンスは近年急速に一般化し、特にオリンピックに向けての状況が期待されるなか、アノマリー様と協業できることにワクワクしています。ユーザーにより充実した時間を提供できるよう努めてまいります。」と述べました。
まとめ
この協業により、ダンスイベント情報が一つのカレンダーに集約されることで、興味を持つ人々にとっては非常に使いやすく、ダンスシーンの活性化に寄与する重要なステップになることが期待されます。今後、両社がどのようにこのプロジェクトを育てていくのか、特にダンス文化が世間でどのように評価されていくのか、目が離せません。
詳細や興味のある方は、
TimeTree 公開カレンダーをご覧ください。