携帯型マルチヘルスモニタ「チェックミー」で手軽に健康管理
三栄メディシス株式会社が開発した画期的な携帯型マルチヘルスモニタ「チェックミー」がついに登場しました。Checkme Pro SとCheckme Pro Aの2機種がラインナップされ、2015年8月1日より順次出荷開始されています。
これまでになかった一台多役の医療機器
「チェックミー」は、心電図、パルスオキシメーター、体温計、血圧チェック、そしてCheckme Pro Sには睡眠モニターまで、これら全ての機能を手のひらサイズのコンパクトなデバイスに集約しました。これまでは個別に機器を揃える必要がありましたが、「チェックミー」一つで多様な健康指標を簡単に測定できます。
心電図測定:素早い測定と分かりやすい表示
「チェックミー」は、わずか30秒で心電図測定が完了します。60秒、90秒測定も選択可能です。2.7インチのタッチパネル液晶ディスプレイで、クリアな波形表示を確認できます。特筆すべきは「クイックECG」機能。本体を振るだけで自動的に測定が開始されるため、誰でも簡単に操作できます。
Checkme Pro Sでは、誘導コードを使った測定も可能で、より詳細なST測定値を確認できます。測定結果は、正常かどうかのメッセージと共に、心拍数、QRS幅、ST測定値(誘導コード使用時)が表示され、本体に100件まで保存可能です。
パルスオキシメーター:ストレスフリーな測定
従来のパルスオキシメーターはクリップで指を挟むため圧迫感がありましたが、「チェックミー」は指をそっと添えるだけで測定できます。女性やお子様でも快適に使用可能です。Checkme Pro Sでは、プローブを使用した測定も可能で、直射日光下でも安定した測定が可能です。測定結果は、SpO2、脈拍数、灌流指数が表示され、100件まで保存できます。
体温計:簡単・スピーディーな測定
こめかみにセンサーをあてるだけで約2秒で体温測定が完了します。センサーに触れなくても2cm以内であれば測定可能です。また、脇の下で測定する従来の体温計モードも搭載しています。
血圧チェック:簡単操作で毎日の健康管理
「チェックミー」を手に持つだけで約20秒で血圧チェックが完了します。電極を体につけたり、袖をまくったりする必要がなく、毎日の測定を簡単に続けられます。心電図とSpO2を同時に測定することで、脈波伝搬速度を算出し、収縮期血圧を計算します。(※あらかじめカフの血圧測定の数値を使い血圧の校正が必要です)測定結果はグラフで表示され、日々の変化を把握できます。
睡眠モニター(Checkme Pro Sのみ):睡眠時無呼吸症候群の疑いもチェック
付属のアームバンドとSpO2外部センサーを使用し、睡眠中の血中酸素濃度と脈拍を測定します。睡眠中の状態をグラフで確認でき、血中酸素濃度の低下による睡眠時無呼吸症候群の疑いもチェックできます。
スマートフォン・タブレットとの連携
測定データはBluetoothでスマートフォンやタブレットに転送可能です。グラフで結果を確認したり、心電図波形を拡大して詳細に分析することもできます。対応OSはiOS7.0以上、Android4.0以上です。
まとめ
「チェックミー」は、多機能でありながら、操作性もシンプルで、誰でも手軽に健康管理を始められる画期的なデバイスです。毎日の健康チェックを簡単に、そして楽しくしたい方におすすめです。詳細は公式サイトをご覧ください。
チェックミーオフィシャルサイト
製品概要
製品名:Checkme Pro S / Checkme Pro A
医療機器承認番号:227AABZX00038000
管理医療機器:特定保守管理医療機器
ディスプレイ:2.7インチタッチスクリーン
電源:充電式リチウムイオンバッテリー
ACアダプター:AC100-240V 50/60Hz