ハイケムの新素材展示
2023-09-19 10:00:02

サステナブルマテリアル展で注目の生分解性プラスチックを展示するハイケムの取り組み

ハイケムが挑むサステナブルな未来



2023年10月4日から6日の間、幕張メッセで開催される「サステナブルマテリアル展」に、ハイケム株式会社が出展する予定です。この展示会では、同社が取り扱う生分解性プラスチックや植物由来の化学品原料の数々が紹介されるほか、国内外で注目を集めているカプロラクトン関連製品の詳細などが披露されます。

生分解性プラスチックの展示



ハイケムは、世界的に需要が高まるε-カプロラクトン(イプシロン-カプロラクトン)のサプライヤーとの販売代理契約を結んでおり、その誘導体である生分解性プラスチックのPCL(ポリカプロラクトン)や新素材のPCLポリオールを展示します。これらの製品は、電子部品からライフサイエンスまで、さまざまな分野での応用が期待されています。特に、環境に配慮した素材としての注目が集まる中、ハイケムはこの分野でのリーダーシップを目指しています。

セミナーの開催



ハイケムは展示会期間中、特別セミナーも開催します。テーマは「カプロラクトン関連製品の機能性材料領域における研究及びその応用」で、講師には湖南聚仁化工新材料有限公司の副総経理、楊 華仁氏を迎えます。セミナーは10月4日(水)の13:30から14:15まで開催される予定で、参加者は先進的な研究成果やその応用例について学ぶことができます。

植物由来の原料の幅広い取り扱い



また、ハイケムは植物由来のバイオマスモノマーやバイオマスポリオール、さらにはバイオナイロンなども展示します。これらの製品は、化石燃料消費の抑制やCO2排出量の削減に貢献することが期待されており、持続可能な社会の実現に向けた重要な第一歩となります。

スタイルの選択肢を広げる



特にバイオマスポリオールとしては、PLAジオール(ポリ乳酸ジオール)やポリプロピレンカーボネートジオールが注目されます。これらの素材はファッション業界や自動車産業に浸透することが期待されており、スタイルの選択肢を広げる礎ともなります。

体験しよう!生分解性プラスチック



ハイケムは、ポリ乳酸(PLA)や海洋生分解性樹脂PHAなどの生分解性プラスチックも展示する予定です。2020年からはポリ乳酸の大手サプライヤーと連携し、日本市場でも本格的な展開を図っています。環境問題が深刻化する現代において、その重要性はますます高まっており、一度見る価値がある製品群です。

取材申し込みについて



報道関係者には特別な取材の機会も設けられており、事前登録を行うことで、実際にブースを訪問し、製品の詳細を確認することが可能です。詳細はハイケムの公式ウェブサイトにて確認できます。

ハイケム株式会社について



ハイケム株式会社は、化学品の輸出入販売を行う専門商社であり、日中の架け橋としての役割を果たしています。中国全土に広がる拠点網を持ち、北米にも拠点を構えています。また、C1ケミカル技術を基盤にしたカーボンリサイクル技術の開発にも力を入れ、新素材の開拓に積極的に取り組んでいます。

今回の「サステナブルマテリアル展」でのハイケムの展示は、環境に優しい未来の実現に向けた大きな一歩です。興味のある方は、是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
ハイケム株式会社
住所
港区虎ノ門1-3-1東京虎ノ門グローバルスクエア11階
電話番号
03-5251-8575

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