広島の新たな挑戦「-TSUNAGU広島-2025」
株式会社ひろぎんホールディングス、広島ベンチャーキャピタル、中国新聞社の3社が共同で主催する、オープンイノベーションの促進イベント「-TSUNAGU広島-2025」が2025年11月に開催されることが発表されました。このイベントは、広島県内の企業と国内全体の有望なスタートアップを結びつけることを目的としており、地域の活性化と企業の持続可能な成長を支援します。
開催の背景
広島県は、造船や鉄鋼、自動車といった重工業を基盤に、建設業、卸売業、医療、福祉、食品、観光など多様な産業が根付いています。しかし、近年の労働人口の減少や環境への配慮が求められる中、県内企業は新たなビジネスモデルの策定や事業開発が求められています。
このような課題を解決するため、様々な分野のスタートアップ企業との連携を通じて、地域の強みを活かした新しい価値の創造を目指しています。
イベントの概要
「-TSUNAGU広島-2025」は、次のような概要で開催されます。
- - 名称: Hiroshima Open Innovation Conference「-TSUNAGU広島-2025」
- - 主催: ひろぎんホールディングス、広島ベンチャーキャピタル、中国新聞社
- - 日程: 2025年11月5日(水)、6日(木)
- - 時間: 10:00~17:00
- - 会場: 広島県立総合体育館広島グリーンアリーナ
- - 出展者: スタートアップ企業など138社の参加が予定されています。
プログラム内容
イベントでは有識者による基調講演、個別商談、プレゼンテーション、そしてネットワーキングの機会が設けられています。また、参加は自由で入場は無料ですが、事前の登録が必要です。多くの企業が協力し、様々な業界の知見を持ち寄ることで、より有意義な交流が図られるでしょう。
協賛・支援
今回のイベントには常石グループや広島東洋カープをはじめとする32社が協賛として参加し、さらに12社がブース出展協賛を行います。特別協力には広島大学やJ-Startup WESTが名を連ね、様々な組織が連携してイベントを盛り上げる予定です。
メディアの注目
また、中国放送や広島テレビ放送など9社のメディアパートナーも加わり、広島の取り組みを地域外に発信する役割を果たします。
参加者の声
参加者や講演者からは、「このような機会を通じて広島の可能性を見出すことができる」「新たなビジネスチャンスが生まれることを期待している」という声が寄せられています。このイベントが広島の企業やスタートアップにとって、地域を越えた連携の場となることに期待が寄せられています。
この「-TSUNAGU広島-2025」は、地域の連携を促し、広島の将来に大きな可能性をもたらす一大イベントとなることでしょう。皆様の参加を心よりお待ちしております。