物流を魅力的に表現する「物流百貨店」が天理のイベントに出店

物流の魅力を全開に！「物流百貨店」が天理のイベントに出店

2025年11月、奈良県天理市で「天理倉の耕流祭」が開催され、その中で特に注目を集めているのが「物流百貨店」です。このショップは、株式会社CAPESが運営し、物流業界の舞台裏を紹介する新しいプロジェクトとして位置づけられています。イベントテーマは「倉をひらく、街をひらく。」であり、物流業界の魅力を伝えるさまざまな取り組みが展開されます。

天理市内の倉庫、飲食店、工場などの普段は見ることができない場所を開放し、約30社によるものづくり体験が可能な本イベントですが、「物流百貨店」はこの中で独自の視点から物流の面白さとカッコよさを伝える活動を行います。特に、”物流×デザイン”をテーマにしたオリジナルグッズの制作や販売に力を入れており、“物流人礼賛！”なるコンセプトで作られたクラフトビールやアパレル雑貨を入手できる機会です。

出店概要

「物流百貨店」は、11月8日（土）から9日（日）の2日間にわたり、NKG倉庫内の特設マーケット「NKG MARCHÉ」で営業します。NKG倉庫は中川政七商店が運営する工芸を元気にするための拠点で、2024年に完成予定の新しい施設です。この倉庫内では、マーケットやワークショップが行われるほか、2700坪の広大なスペースを巡るツアーも用意されています。

入場は無料ですが、倉庫ツアーについては事前予約が必要ですので、来場予定の方はお早めに申し込みをお勧めします。詳しい情報は、中川政七商店のイベントサイトに掲載されています。

未来の物流業界を感じる

CAPESがこのプロジェクトを通じて目指すのは、「物流業界を憧れの仕事と感じてもらえる未来」や「物流に関わる全ての人がいきいきと働ける社会」の実現です。このようなイベントへの参加が、物流を単なる見えないインフラから文化として共有できる存在に昇華する試みであることを、多くの人に知ってもらいたいと考えています。