しろくま電力、脱炭素電源オークションでの成果
2024年度の長期脱炭素電源オークションにて、しろくま電力株式会社が系統用の蓄電システムを見事に落札しました。この結果により、しろくま電力は2028年度までに合計5.3GWhの蓄電システムを展開する予定です。突き詰めていくと、グリーンに特化した電力事業の将来性がますます高まっています。
しろくま電力の強みと取り組み
しろくま電力は、土地の選定から開発、さらに管理や市場運用まで、一貫して手がけることができる強みを持っています。これまでに積み上げてきた蓄電池事業の実績と相まって、今回の落札は同社にとって大きな一歩となりました。
経済産業省が策定した『GX実現に向けた投資促進策を具体化する「分野別投資戦略」』においても、系統用蓄電池の導入が見込まれています。この中で、しろくま電力が掲げた5.3GWhの蓄電システムは、2028年度における系統用蓄電池の導入量の約三分の一に相当し、国内ではトップレベルの規模を誇ります。
時代に応じたエネルギー供給
しろくま電力は、今後も系統用蓄電池事業を通じて、グリーン電力が抱える不安定さを解消し、火力に代わる主力電源としての普及を目指します。不安定なエネルギー供給が問題視される中で、同社は多角的なアプローチを取り、様々な課題解決に挑んでいく所存です。
企業について
しろくま電力株式会社は、グリーン電力に特化した垂直統合の電力サービスプロバイダー(SPA)です。ソーラーカーポートPPA、系統用蓄電池システム、電力小売など、多岐にわたる事業を展開しています。これらの事業は、自社開発のAI技術やアルゴリズムによる制御システムに支えられています。
創業からわずか数年ですが、しろくま電力はすでに自社の強みを生かし、エネルギー業界での地位を確立しています。
企業概要
- - 社名: しろくま電力株式会社
- - 設立: 2016年10月
- - 代表者: 代表取締役 谷本 貫造
- - 所在地: 東京都港区芝大門2-4-6
- - 事業内容: グリーン電力事業
- - URL: しろくま電力株式会社
今後もしろくま電力の進展から目が離せません。