Marooとスマートキャンプが提携
2024-12-10 10:28:30

Marooとスマートキャンプがセールス支援で提携しDX推進へ

Marooとスマートキャンプが形成する新たなパートナーシップ



株式会社Maroo(以下、Maroo)は、東京都品川区に本社を置き、先端テクノロジーとメソドロジーを駆使したインサイドセールスのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を行っている企業です。最近、同社は「BOXIL SaaS」を基盤に企業のマーケティングやセールス支援を行うスマートキャンプ株式会社(以下、スマートキャンプ)と戦略的なパートナーシップを締結しました。この提携により、スマートキャンプの提供するセールスエンゲージメントツール「BALES CLOUD」のMarooによる代理販売と、インサイドセールスDX支援のための共同ソリューション開発が始まります。

パートナーシップの背景



「BALES CLOUD」は、インサイドセールスの業務を効率化し、自動化するためのツールです。このツールは顧客管理や行動管理、分析、さらには電話やメールの発信機能も備えており、見込み客の獲得や商談の創出をサポートします。Marooは、このようなセールステクノロジーを活用し、独自に開発したメソドロジーを組み合わせた「インサイドセールスエンジニアリング」というサービスを提供しています。このサービスは営業組織の生産性向上と再現性のあるオペレーション構築を両立させることを目指しています。

一方で、企業のインサイドセールスの導入が進む中で、ターゲット設計の不備やアプローチの属人化といった課題が拡大しています。これらの課題に応えるために、Marooとスマートキャンプは提携を結び、セールス戦略やターゲット選定の支援を強化する道を選びました。この連携により、企業がインサイドセールスをより効果的に運用できる環境が整うことが期待されています。

提携によって実現する成果



今回のパートナーシップによって、顧客企業の営業組織は、BALES CLOUDのシーケンス機能を通じて、優れた営業活動の思考や行動パターンを再現することができるようになります。これは、個々人のスキルや経験によらず、再現性の高い成果を生むためのオペレーション設計とアクションの自動化を目指しています。

Marooが展開するインサイドセールスDX支援は、既存の営業手法に新たな革新をもたらし、それにより営業の生産性を大幅に向上させることを狙っています。同時に、スマートキャンプの提供するインサイドセールス業務の標準化・自動化に特化したBALES CLOUDとの組み合わせが、企業の組織改革を加速させる原動力となるでしょう。

導入事例と期待される影響



Marooとスマートキャンプは、すでに多くの企業での導入実績があります。株式会社プレイドは、CXプラットフォーム「KARTE」の開発・提供を行っており、インサイドセールス部門の生産性向上を強く求めています。彼らはBALES CLOUDを活用することで、コミュニケーションの脱属人化や対応効率の向上を図ります。

コメントを寄せた株式会社プレイドの高橋氏は、「BALES CLOUDを活用することで、より多くの顧客に価値を届ける体制を整えていきたい」との期待感を示しています。

企業情報



スマートキャンプは、企業セールスやマーケティング支援を行う企業であり、特にSaaS(Software as a Service)の比較サイト「BOXIL SaaS」や、インサイドセールスアウトソーシング「BALES」、デジタルエージェンシー「ADXL」などを展開しています。URLはこちらで確認できます。

一方で、Marooは2020年に設立され、先端テクノロジーと独自メソドロジーを用い、40社を超える企業のインサイドセールス組織改革を行ってきました。彼らの公式サイトはこちらです。

今後、両社のアライアンスに注目が集まる中、インサイドセールスの進化が期待されています。生産性の向上と業績の最大化を叶えるために、両社の協力がどのように活かされるか、ますます注目が高まることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Maroo
住所
東京都品川区西品川1-1-1大崎ガーデンタワー9階
電話番号

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