未来のIoTプラットフォーム
2017-10-02 11:00:15

ウフルと村田製作所が共創する未来のIoTプラットフォーム「NAONA」

ウフルと村田製作所の挑戦



株式会社ウフルは、村田製作所と共に画期的なIoTプラットフォーム「NAONA」開発支援に乗り出しました。このプラットフォームは、人間が普段意識せず感じ取っている「雰囲気」を数値化し、様々な情報を整合させることを目指しています。

NAONAのコンセプト



NAONAは、我々が普段感覚的に捉える情報をデジタル化し、データとして扱うことのできる革新的なプラットフォームです。このプロジェクトは、人間が持つ「第七の感覚」とも言える能力を技術として活かすことに焦点を当てています。このサービスは、さまざまなハードウェアを接続し、データを収集・解釈することで、空間における情報を可視化し、ユーザーに提供します。

CEATEC JAPAN 2017での展示



この革新の第一歩として、NAONAは「CEATEC JAPAN 2017」にて展示される予定です。この展示会は、10月3日から6日まで千葉県幕張市の幕張メッセで開催され、Japanの成長戦略や未来を世界へ発信する「Society 5.0」をテーマにしています。特にIoT、ロボット、AIなどの先進技術を使って、新しい社会像を共有することが大きな目的とされています。

ウフルのブースでは、特に設けられたデモンストレーションコーナーで、会場全体の雰囲気を可視化する実演が行われます。このデモでは、ウフルのIoTオーケストレーションサービス「enebular」を使用し、エッジデバイスとクラウドを繋ぐ体験を提供します。これにより、来場者はNAONAが実際にどのように機能するのかを体感できるでしょう。

統合プラットフォームの魅力



NAONAが実現するデジタル化は、多様な業界や生活環境において新たなビジネスの可能性を広げます。例えば、小売業においては、店舗の雰囲気や顧客の動向をリアルタイムで把握し、マーケティング戦略の最適化に役立てることができます。また、会議室やイベントスペースの利用状況を把握することで、空間の効率的な活用が可能になります。

村田製作所の専門性



村田製作所は、セラミックスを基盤にした電子部品の開発において世界的なリーダーです。この企業は、独自の材料開発やプロセス技術を活用し、最先端の製品を生み出しています。彼らの専門的な技術基盤が、NAONAのような革新において大きな力を発揮します。

ウフルのビジョン



ウフルは「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を企業理念に掲げています。彼らは、IoT事業をコアに持ち、エッジとクラウドをつなぐ「enebular」を通じて、お客様のビジネスに新しい価値を提供しています。今回のNAONAプロジェクトも、彼らのビジョンの一環であり、技術革新を通じて社会全体の進化に貢献することを目指しています。

まとめ



ウフルと村田製作所が共同で開発するNAONAプラットフォームは、人間の感覚をデータとして捉え新しい価値を提供する点で期待されます。この取り組みは、未来のIoTの可能性を広げる重要なステップとなるでしょう。CEATEC JAPAN 2017での展示を通じて、その詳細と実用性が明らかにされることが楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社ウフル
住所
東京都港区虎ノ門4−1−1トラストタワー23階 WeWork内
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 千葉県 村田製作所 ウフル 幕張市 NAONA

Wiki3: 千葉県 村田製作所 ウフル 幕張市 NAONA

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。