株式会社strayaが警備業界に新風を吹き込む
新たな巡察機能「スマート巡察」の登場
2023年、警備業に特化したテクノロジー企業、株式会社strayaが新しい機能「スマート巡察」を正式にリリースしました。本機能は音声とAIを活用し、警備員とのコミュニケーションの効率化を目指しています。具体的には、現場での指導内容を録音するだけでAIが文字起こしを行い、業務の記録や警備員ごとのサマリーを自動で生成することができます。これにより、警備会社の業務効率化及び警備員との対話時間の創出が期待されています。
警備業界の課題と「スマート巡察」の解決策
警備業界では深刻な人手不足が続いており、約52%の警備員が入社から6ヶ月以内に退職しているというデータもあります。また、警備員と内勤者のコミュニケーション不足が、心身の健康への影響や離職意欲の判断を難しくしている現状も見逃せません。「スマート巡察」はこのような課題を解決すべく開発されました。録音した音声がAIにより迅速に記録されることで、効率的な指導・配置・離職判断が可能となります。
主な機能紹介
1.
録音するだけでAIが指導記録を下書き
録音をアップロードすることで、AIが自動的に文字起こしを行い、記録を下書きとして作成します。この際、実施者と警備員の発言を分けて表示します。
2.
警備員ごとのAIサマリ
記録が承認されると、AIが警備員ごとに状況を整理したレポートを自動生成します。これにより、個々の警備員の状況を可視化し、フォロー体制が強化されます。
3.
AIによるやるべきことの抽出
日常の会話から必要な対応事項をAIが自動抽出します。これにより、タスク管理がしやすくなります。
4.
巡察スケジュールの管理
社内での巡察予定をみんなで管理できる機能があり、実施率を数字で確認できます。
5.
承認ワークフローとPDF出力
記録は承認を経てPDFとして出力・保管ができます。スマホでも操作可能です。
利用企業のリアルな声
多くの企業が「スマート巡察」を導入し、実際の利用者からポジティブなフィードバックが寄せられています。例えば、グリーン警備保障株式会社の業務推進部長である山崎様は、「DX化が進む中で、巡察時のコミュニケーションを増やし、離職を防ぐ環境を整えるために非常に有効」と述べています。また、ミカドセキュリティー株式会社の代表取締役である長谷川様も、世代間のギャップを埋めるために「スマート巡察」が役立つと期待しています。
今後の展開
「スマート巡察」は現在、離職傾向を示す発言を抽出する機能や、警備員カルテの機能強化などを計画しています。
結論
警備業界における人間関係やデータ管理の課題を解決するために、AIと音声技術を融合させた「スマート巡察」が期待されています。株式会社strayaは、今後も警備業界のDX推進に力を入れ、職場環境の向上を目指します。