TBWA HAKUHODOの細田高広が「The One Show 2025」審査員に選出
TBWA HAKUHODOのチーフ・クリエイティブ・オフィサーである細田高広氏が、2025年に開催される「The One Show」のIP & Product Design部門の審査員に任命されました。この選出は、彼自身が持つクリエイティブな才能と、広告業界における長年の実績が評価された結果です。
The One Showとは
「The One Show」は、1973年にニューヨークで設立された、世界で最も権威ある広告賞の一つです。特に、賞の象徴である「Gold Pencil」は、業界内で非常に高く評価されています。毎年、世界中から数多くの応募が寄せられ、その中から選ばれる優れた作品が称えられるこのイベントは、クリエイターや広告業界のリーダーにとって、重要な舞台となっています。2024年には、69カ国から20,000以上の作品がエントリーされる予定で、その審査は国際的な視点で行われます。
細田高広氏のプロフィール
細田高広氏は、博報堂やTBWA CHIAT DAYでのキャリアを経て現在に至ります。彼は、KIT虎ノ門大学院の客員教授でもあり、ブランディングや広告クリエイティブ、商品・サービスの開発においてグローバル企業と密接に関わっています。彼は2023年に、Campaign誌から日本と韓国の「クリエイティブ・リーダー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、その業績は広く認められています。また、彼はカンヌライオンズなどの国際的な広告コンペティションの審査員を務めており、その豊富な経験が今回の審査員選出にも活かされています。
細田氏は著書『コンセプトの教科書』なども出版しており、広告業界やデザインに対する深い見識を持っています。
長期的なブランドづくりの重要性
細田氏は、コメントの中で「長期的なブランドづくりには、365日触れるプロダクトやサービスが極めて重要だ」と強調しています。彼は、ブランドの思想が込められたデザインや使いごこちについて、体験を通じて語られるストーリーテリングに期待を寄せています。これにより、消費者との関係を深め、ブランドの強化を図ることができます。
TBWA HAKUHODOについて
TBWA HAKUHODOは2006年に設立された総合広告会社で、博報堂とTBWAワールドワイドのジョイントベンチャーです。
「DISRUPTION®」という独自の手法を中心に、クライアントのビジネス成長を支援しています。
この手法は、既成概念にとらわれず新しい視点を提供し、マーケティングだけでなくビジネス全体に革新をもたらします。
TBWA HAKUHODOは、今後も業界をリードする存在として、さらなる飛躍が期待されています。
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TBWA HAKUHODO公式サイト