桐生信用金庫とNEXYZ.の提携
この度、株式会社NEXYZ.(ネクシーズ)が桐生信用金庫との間で業務提携契約を結び、地域密着型の脱炭素支援を本格的にスタートさせました。NEXYZ.は、環境問題に取り組む企業としての誇りを持ち、今回の提携を通じて、中小企業への省エネ設備導入を加速させることを目指しています。
提携の背景と目的
NEXYZ.の連結子会社として、全国に134の提携金融機関とつながりを持つ同社は、群馬県内でも新たに桐生信用金庫と連携しました。桐生信用金庫は今年、創立100周年を迎えたばかりで、「ALL FOR SMILE~すべては笑顔のために~」というスローガンの下、地域社会の活性化に取り組んでいます。この理念とNEXYZ.の脱炭素化への献身が一致し、双方の利益となる提携が実現しました。
具体的な取り組み
提携後、NEXYZ.はLED照明や冷暖房設備、業務用冷蔵庫などの省エネ機器を初期投資0円で導入する「ネクシーズZERO」プログラムを通じて、地域の中小企業に対して支援を行います。これにより、企業のCO₂排出量の削減が図られ、地域経済の活性化にも寄与する見込みです。
また、この取り組みは単なる設備導入にとどまらず、企業が環境にやさしい運営方法を探求するきっかけともなります。「ネクシーズZERO」により、導入設備から得られる省エネ効果を数値化し、企業が自社のカーボンニュートラル達成をどのように進めるのかを明確に示すレポートも提供されることで、実効性のある施策となることが期待されます。
地域への貢献と将来展望
桐生信用金庫は、地域企業や住民の笑顔を創出するための支援を行い、その結果、地域全体の発展につなげることを目指しています。NEXYZ.もこの潮流に乗り、地域密着型のサービスとして、さらなる成長を遂げる意向です。設備戦略プランナー(SSP)が顧客のニーズに応じた提案を行い、個別課題の解決を図りながら、「笑顔の循環」を生み出すことがこの提携の最大の目的です。
会社の概要とネットワーク
NEXYZ.の提供する「ネクシーズZERO」は、全国の133社の金融機関との提携を元に支えられています。また、11の地域子会社が39拠点を展開することで、地域に根差した活動を展開しており、幅広いサービスを提供できます。これにより、地域企業のニーズに迅速に応える体制が整っています。
まとめ
NEXYZ.と桐生信用金庫の提携は、地域の脱炭素化に向けた一歩となるだけでなく、経済の活性化にも寄与するものです。両者が持つ地域社会への強い思いが結びついたこの取り組みが、笑顔の循環を生み出す未来を実現することを期待しています。