大阪市会議員資産公開：令和6年度報告書閲覧開始

大阪市会は、市会議員にかかる資産等補充報告書等の閲覧を令和6年7月1日から開始しました。これは、「政治倫理の確立のための大阪市会議員の資産等の公開に関する条例」に基づくもので、市会議員の透明性と説明責任を担保するための重要な取り組みです。

閲覧対象となる報告書

今回の閲覧対象となるのは、以下の3種類の報告書です。

資産等補充報告書（令和5年12月31日現在）
所得等報告書（令和5年分）
関連会社等報告書（令和6年4月1日現在）

これらの報告書は、市会議員が自身の資産や所得、関連会社などを公開するもので、市民が市会議員の活動をより深く理解するための重要な情報となります。

閲覧方法

報告書の閲覧を希望される方は、大阪市会図書室（大阪市役所7階）にて、下記の時間帯に閲覧することができます。

閲覧時間：9時～17時30分
* 閲覧場所：大阪市会図書室（大阪市役所7階）

ただし、土曜日、日曜日、祝日、年末年始は休室となりますのでご注意ください。

市民への情報公開の重要性

市会議員は、市民の代表として、市政に関わる重要な意思決定を行います。そのため、市民は市会議員の活動状況を把握し、意見や要望を伝える権利を持っています。資産公開は、市民が市会議員の活動をより深く理解し、信頼関係を築くための重要な手段と言えます。

大阪市会では、今後も市民への情報公開を積極的に推進し、透明性の高い市政運営を目指していくとのことです。