Z世代が描く日本の未来
2024年10月19日、六本木ヒルズにあるハリウッド大学院大学で、次世代政策サミット「JAPANビジョン2050」が開催されます。このイベントは、一般社団法人未来政経研究所が主催し、Z世代が2050年の日本について考える重要な機会となります。
このサミットの趣旨は、21世紀に突入してから約25年が経過した中での、個人主義の進展や気候変動への対応を含め、日本社会が直面する課題を明確にすることです。特に、少子高齢化の影響でZ世代の人口が減少する中、国の未来を考えることが重要です。このままでは日本の生産年齢人口は2050年には現在の2/3になると見込まれています。
サミットの概要
開催情報
- - 日程: 2024年10月19日(土)14:00~17:15
- - 場所: ハリウッド大学院大学、オンライン併用
- - 対象: 誰でも参加可能
- - 定員: 対面参加は先着100名
- - 参加費: 無料
- - 申し込み: こちらから(締切: 10月17日)
このイベントでは、決勝に進出した3チームがプレゼンテーションを行い、審査員によって優秀者が決定されます。プレゼンテーションの後には、シンポジウム「2050年の未来 日本再生戦略」が行われ、国内外の著名な専門家たちによる議論が展開されます。
注目のパネリスト
シンポジウムには、島田光喜氏をモデレーターに、高山智司氏(トランスコスモス株式会社)、増田寬也氏(日本郵政株式会社)、矢田稚子氏(内閣総理大臣補佐官)といった、政界での経験が豊富なパネリストが参加します。彼らの視点から、2050年の日本社会を再生するための具体的な戦略を考察します。
このサミットは、単なるプレゼンテーションにとどまらず、Z世代がどのようにして未来の日本を自らの手で形作ることができるのかを立証する場ともなります。若者たちが主導するこのプロジェクトは、個人の意見が反映されやすい現在の社会において、特に意味のある取り組みです。
未来政経研究所について
一般社団法人未来政経研究所は、2022年に設立され、定期的に研究会やディベート、スピーチ研修などを行っています。「Z世代カフェ」シリーズや政策コンテスト主催を通じて、次世代のリーダーたちを育成することに力を入れています。
おわりに
Z世代が未来を見据え「日本」という国について真剣に考え、行動することができるこの機会を、ぜひ多くの人に知ってほしいです。このサミットを通じて、若者たちの革新的なアイデアが日本の未来にどのように寄与するのか、期待が高まります。