新ハンディレコーダー
2024-08-14 17:06:09

32bitフロートに対応したハンディレコーダー『H1 XLR』が登場

32bitフロート対応ハンディレコーダー『H1 XLR』の概要



音楽用電子機器メーカーとして名高い株式会社ズームが、2024年8月下旬に新たに発売予定のハンディレコーダー『H1 XLR』。この製品は、32bitフロート録音に対応したコンパクトなデザインと、使いやすさを兼ね備えています。2チャンネル入力で、さまざまなシーンに対応できる仕様で、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

使い方は多彩!



『H1 XLR』の主な特長は、ゲイン調整不要で様々な音源を手軽に録音できる点です。電子ピアノやキーボードのライン録音、ライブパフォーマンスの記録、アコースティックギターの弾き語り、さらにはポッドキャストまで、用途は多岐にわたります。また、XLR、TRSフォーン、ステレオミニ端子の3種類の入力端子が搭載されているため、接続できる機器やマイクの選択肢も広がります。

シンプルな操作で本格的な録音が可能な点も魅力です。録音ボタンを押すだけで、高品質なオーディオを手に入れることができます。これにより、初心者でも安心して利用できる仕様になっています。

先進の機能と性能



『H1 XLR』は、32bitフロート対応のデュアルADコンバータ回路を搭載。そのため、小さな音から大きな音まで、クリアな音質で録音することが可能です。録音後に編集しても音質が劣化しない30bitフロート形式で録音され、サンプリングレートは最高96kHzを誇ります。これらの技術により、プロレベルの音質の録音が自宅でも簡単に行えます。

さらに、USBオーディオ・インターフェース機能を搭載しているため、WindowsやMac、iOS、Androidデバイスでの録音やライブ配信にも活用できます。特に、PCやスマホからの音源とのミックス配信ができるループバック機能が便利で、音楽配信クリエイターやポッドキャスターにはうれしい要素と言えるでしょう。

ユーザーフレンドリーで安心な設計



使用感にもこだわりが感じられる『H1 XLR』は、入力端子にロック機構が付いており、接続ケーブルが抜けにくい設計になっています。さらに、マイクプリアンプの性能も高く、超低ノイズフロアを実現。ファンタム電源の供給も可能で、より幅広い機器と組み合わせての使用ができます。

内部には最大250mWの出力を持つスピーカーも搭載されており、録音結果をその場で確認できるプレビュー機能が便利です。また、録音前にあらかじめの準備ができるプリ録音機能や、録音開始タイマー、セルフタイマーも搭載し、様々なシチュエーションでの使用が考慮されています。これにより、ユーザーは録音に集中することができ、クリエイティブな活動を無駄なく進められます。

コンパクトで重さも軽量



本体のサイズは62.1(W) x 107(D) x 39.3(H) mmで、わずか164gと非常に軽量です。これにより持ち運びも容易で、外出先でもいつでも録音ができる利便性を持っています。パワーは単3アルカリ電池2本で約12時間使用可能で、ACアダプタやUSBモバイルバッテリーからも電源供給ができます。

まとめ



『H1 XLR』は、音楽制作や配信に興味がある初心者からプロまで、幅広いユーザー層に対応したハンディレコーダーです。高音質でありながら、シンプルな操作性と多様な機能を備えたこの製品は、レコーディングの新たな可能性を広げることでしょう。今後のリリースが非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社ズーム
住所
東京都千代田区神田駿河台4-4-3
電話番号
03-5297-1001

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