神戸2024パラ陸上
2022-05-10 14:00:05

神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会 遂に日程確定!

神戸で新たな歴史が刻まれることになります。2024年5月17日から25日に「神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会」が開催されることが正式に決定しました。この大会は、東アジアで初めての開催であり、多くのアスリートが参加する国際的なイベントとして注目されています。出場予定選手は、約100カ国から1,300人以上が集まる見通しです。

変更前の開催日程は2022年8月から9月にかけてでしたが、COVID-19の影響により延期され、2024年の開催に向けて新たな日程が設けられました。大会の実施場所は、神戸総合運動公園のユニバー記念競技場となる予定で、その魅力を余すところなく発信する機会でもあります。

大会組織委員会の会長を務める増田明美氏は指摘するように、東京パラリンピックでの輝かしいパフォーマンスを見せた選手たちが新たに競り合う機会となることが期待されます。増田氏は、「世界の素晴らしい選手たちの熱い戦いを、ぜひ間近で体験してほしい」と述べています。また、神戸に訪れる観客にも、地元の名物である神戸牛や有馬温泉、美味しいお菓子を楽しんでもらいたいとコメントしています。

この神戸パラ陸上は、東京2020大会の重要な遺産とも位置付けられており、国際パラリンピック委員会(IPC)や世界パラ陸上競技連盟(WPA)が強く推進するイベントとして意義深いものです。これからの2年間、神戸のインクルーシブな街としての魅力を広める活動が続けられ、多くの人々にこの大会の素晴らしさを伝えていくことでしょう。

また、2024年の大会に向けたプレイベントとして、5月14日・15日の2日間に「知ろう、触れよう『パラアスリートの世界』」と題したイベントがメリケンパークで行われ、競技用義足の体験コーナーや、競技用車いすの展示などが計画されています。このイベントは、参加者がパラアスリートの世界を身近に感じられる貴重な機会でもあり、多くの人々が感動することでしょう。

神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会は、アスリートによる迫力のある競技だけでなく、地域の魅力や文化も同時に体験することができるイベントとするため、組織委員会が様々な工夫を凝らしています。この大会を契機に、神戸がますます国際的な注目を集めることを期待したいです。

会社情報

会社名
神戸2022世界パラ陸上競技選手権大会組織委員会
住所
兵庫県神戸市中央区加納町6丁目5番1号神戸市役所1号館17階
電話番号

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