次世代AIと医学の可能性シンポジウム開催のお知らせ
国立大学法人岡山大学では、2025年1月28日(火)に「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」を開催いたします。このシンポジウムは、AI技術の急速な進展とロボティクスの発達がどのように医療分野に革命をもたらすかを探求する催しです。
シンポジウムの概要
シンポジウムは、岡山大学鹿田キャンパスの鹿田会館講堂で、午後1時30分から午後5時30分の予定です。フィジカルインテリジェンスというテーマのもと、各分野の専門家が集まり、AIと医療に関連した最前線の知見を共有します。
フィジカルインテリジェンスの重要性
フィジカルインテリジェンスとは、物理的な環境におけるAIの応用を指し、特に医療の現場では、患者ケアや治療法の改善に寄与することが期待されています。今回のシンポジウムでは、最先端のAIやメカトロニクス技術を持つ研究者と、医歯薬系の研究者が意見を交わし、革新的な解決策を模索する場となります。
プログラム内容
開会の挨拶には岡山大学名誉学長の那須保友氏が登壇し、その後、二つの招待講演が行われます。第1講演では、国立情報学研究所の小林泰介教授が「強化学習進化の側面から見たフィジカルインテリジェンス」をテーマに話し、第2講演では、早稲田大学の尾形哲教授が「認知ロボティクス進化の側面から見たフィジカルインテリジェンス」について講演します。
また、岡山大学の研究者たちによる講演も予定されており、医療現場での具体的なユースケースが紹介されます。さらに、パネルディスカッションでは、フィジカルインテリジェンスの推進に関連する要素技術が議論されます。
参加方法
参加を希望される方は、以下のリンクからお申し込みください。締切は2025年1月25日(土)です。
申し込みフォームはこちら
主催・共催情報
本イベントは、岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科と環境生命自然科学研究科の共催により実現されます。地域医療の発展や新たな研究領域の開拓に寄与する重要な機会です。
問い合わせ先
参加に関するお問い合わせや詳細情報は、岡山大学研究・イノベーション共創機構までご連絡ください。連絡先は、E-mail: ura-info◎okayama-u.ac.jp(※@を◎に置き換えてください)です。
岡山大学は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、地域社会と共創しながら研究を進めていくことを目指しています。ぜひ、次世代AIと医学の可能性について考えるこのシンポジウムにご参加いただき、新たな知見を発見してください。