未来を広げる説明会
2019-08-22 11:30:14
高校生の未来を広げる合同企業説明会が全国で開催
高校生の未来を広げる合同企業説明会
株式会社ジンジブは、2019年10月に全国3都市で高校生向けの合同企業説明会「ジョブドラフトFes ~2019秋~」を開催します。東京では10月5日、福岡では10月11日、大阪では10月25日に行われるこのイベントは、2020年4月に卒業予定の高校生が参加するための就職支援企画です。
参加する高校生は、自分が興味を持つ企業のブースを訪れ、直接企業の雰囲気を感じながら情報収集ができます。さらに、個別相談ブースも設けられており、具体的な就職相談が可能です。夏に開催された同イベントには、東京と大阪で846人の高校生と200社の企業が参加し、好評を得ました。
合同企業説明会の重要性
最近の高校新卒者の就職市場は活況を呈しており、過去6年間で高卒求人件数が約2倍の47万件に達しました。これは非常に注目すべきトピックで、今後の高校生たちの就職活動に大きな影響を与えることが予想されます。
しかし、高卒新卒者は大卒者よりも高い早期離職率を抱えていることが課題です。大卒の早期離職率が約11.9%に対し、高卒は18.2%に達しています。そこで、ジンジブとしてはこの問題に対処するために、合同企業説明会を通じて多くの企業と高校生を直接つなげる機会を提供することにしました。
このようなイベントは、企業と高校生が相互に理解を深める良い機会となるだけでなく、高校生が自分の適性や志向に合ったキャリア選択をするための重要なステップとなります。
参加企業とイベント内容
ジョブドラフトFesでは、各会場において東京・大阪は50社、福岡は25社の企業が出展します。出展される企業には、販売職や建設業、外食、介護、製造業といった多様な業種が含まれています。
また、当日は企業説明ブースだけでなく、就職相談ブースや面接対策のミニセミナー、実際の面接練習を行うブースも設けられています。これにより、参加者は実践的なスキルを身につけることが可能です。
このイベントは、ただの説明会ではなく、高校生と企業の未来を切り拓くための重要な場所。就職活動が初めての高校生にとって、リアルな現場体験が得られる貴重な機会です。
参加者の声とアンケート結果
7月に開催された「ジョブドラフトFes」に参加した高校生に向けたアンケートでは、6割以上が「見学や応募したい企業が見つかった」と回答しました。特に「会社の雰囲気が良さそう」という理由が多く挙げられ、実際に企業を訪問する意義が強く感じられました。
高校生たちが直に企業の担当者と話すことにより、募集要項では知り得ない企業文化や職場環境を理解できることが、彼らにとっての大きな価値となっています。
ジョブドラフトの始まりと今後の展望
代表取締役の佐々木満秀は、自身の高校時代に限られた企業選択肢からどのようにキャリアを選んだかを語りながら、今後も高校生の新しいキャリア選択を支援する必要性を強調します。「高校生のファーストキャリアは重要であり、彼らが自由に選んで活躍できる社会を作りたい」との思いから、ジョブドラフトの活動を展開してきました。
くしくも2019年の現在においても、高卒採用の場面では新しいアプローチが求められています。今後もジョブドラフトは高校生と企業の架け橋としての役割を果たし、さらに多くの人々が活躍できる未来を目指していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ジンジブ
- 住所
- 大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
- 電話番号
-
06-7777-7779