アートでサステナブル
2024-11-21 10:43:53

廃棄物をアートに変える新たな挑戦が大阪高島屋に登場

大阪高島屋で廃棄物アートが魅せる新たな世界



2024年10月9日から15日までの間、高島屋大阪店で魅力的なポップアップストアが開催されました。これは、廃棄物から生まれたアートをテーマにしたもので、ACTA+がこのイベントを通じて「持続可能性の正論を、憧れに。」という新たな価値観を提案しました。

このポップアップストアは、高島屋独自の取り組み「TSUNAGU ACTION」の一環として、初めて廃棄物を素材とした商品の販売にチャレンジする機会でした。ACTA+は、これまで開催してきた廃棄物アートコンテストを基盤に、500名以上のアーティストとのネットワークを生かし、19名のアーティストが手掛けた150点以上の作品を展示しました。これらの作品は、全て人々や社会から「不要」とされる運命にあった素材で構成されており、サステナブルなライフスタイルを実現する手助けを目指しています。

サステナブルな暮らしを楽しむためのアートの提案



今回のテーマは「サステナブルが楽しい暮らし」。サステナブルなライフスタイルを「しなければいけない正論」と捉えず、日常に取り入れ楽しむことのできる方法を提供することが狙いでした。ポップアップストアでは、親しみやすく、思わず手に取りたくなるようなアート作品が並べられ、多くの来店者を惹きつけました。

ACTA+の代表が直接訪れるお客様に各作品の素材やアーティストの想いについて丁寧に説明することで、多くの共感を生み出し、購入につながりました。さらに、事前にインスタグラムを通じて告知を行い、広く関心を集めることに成功しました。

創り手の想いとストーリーが詰まったアート



販売された150点の作品は、それぞれ異なる素材と背景を持ち、その創り手の想いが色濃く反映されています。例えば、建築資材の余りを使った絵画作品や、修理された時計の部品で作られたアートオブジェ、農家で売れ残った花を使用したボタニカルキャンドルなど、多彩なアイデアが見受けられました。

これらの作品は、サステナビリティを「しなければならない」という義務感からではなく、むしろ「魅力的だ」と思える文化を育てようとする試みの一環なのです。アートが伝えるストーリーによって、廃棄物の再利用が新たな魅力として認識されることをACTA+は望んでいます。

ACTA+の活動と展望



ACTA+は「正論を、憧れに。」をスローガンに、環境に優しい取り組みを社会に根付かせるための様々な活動を行っています。アート制作販売事業と企業向けの企画事業を展開し、アートがもたらす価値や楽しさを多くの人に届ける努力をしています。

今後も、廃棄物アートの普及や、アーティストとのネットワークを強化し、多くの人々にサステナブルなライフスタイルを提供していくことでしょう。廃棄物をアートに変えるこの挑戦は、今後の社会における重要な展望といえるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社中特ホールディングス
住所
山口県周南市久米3034-1
電話番号
0834-25-0606

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