CPR訓練を実施
2018-12-05 15:56:13
「CPR TRAINING BOTTLE」を使った300人規模のCPR訓練を成功裏に実施
300人一斉のCPR訓練が実施されました
「CPR TRAINING BOTTLE」を活用した心肺蘇生法(CPR)訓練が、ウイングアークカップの一環として、ウイングアーク1st株式会社とファストエイドの協力によって行われました。この訓練は、スポーツイベントにおける心停止に対応するための重要な活動です。
訓練の概要
訓練はフットサルの試合中に心停止が発生した場合を想定した内容で構成されており、参加者はクイズ形式の普及啓発セッションを受けた後、実技トレーニングを行いました。実技指導は、日本体育大学の救急救命士を目指す学生と、健康啓発を行う「看護師ーず」の看護師たちが担当し、大規模な300人参加の訓練を成功させました。
このような大人数でのトレーニングは、日本国内での救命技術の普及と意識向上を促進すると期待されています。
「CPR TRAINING BOTTLE」の特徴
「CPR TRAINING BOTTLE」は、サントリーのペットボトルを利用してCPRの実技訓練を行うためのキットです。この独自のトレーニングボトルは、ペットボトルを使うことで手軽に心肺蘇生の基本を学ぶことができます。
特に、この練習キットは、戦後のコスト削減が求められる現代において、安価でありながら効果的な救命訓練を実施するために設計されました。CPRの技術は、正しい圧迫リズムを覚える上で重要であり、楽しく行うことも重視されています。
訓練のフィードバック
訓練後の参加者からは、「初めての実技に不安があったが、楽しく学べた」という感想が多く寄せられました。また、訓練内容がわかりやすく、実践的であったため、多くの人が自信を持ってCPRを行えるようになったとの声もありました。
訓練を通じた意識改革
日本では毎年7万人以上が心停止により命を落としています。そのための救命措置を身につけることは非常に重要です。最近の調査によると、心停止の現場で市民によるCPRが適切に実施されていないケースが多いにも関わらず、58%の人が応急手当に不安を感じていると言います。
そのため、誰でも気軽にCPRのトレーニングを受けられる環境作りは急務です。「CPR TRAINING BOTTLE」を通じて、知識の普及と実際に行動できる人材の育成が進められています。
メディア露出について
当日の訓練の模様は、FMヨコハマの番組「E-ne!~good for you~」で14時から放送されました。イベント内容については、放送後もお手元のメディアやインターネットを通じて視聴可能です。
さらに、参加者には救命アプリ「Coaido119」に関するパンフレットも配布され、この技術がいざという時に役立つ情報を広める手助けをしました。
結論
ファストエイド社は今後も、CPRトレーニングボトルの活用を通じて大規模イベントでのCPR訓練の実施を推進し、全ての人々に救命技術の重要性を理解してもらう努力を続けていく所存です。これにより、未来の救命現場において市民が一丸となって助け合える街づくりを目指します。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人ファストエイド
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- 東京都文京区本郷3-40-10三翔ビル本郷 7F 小野田高砂法律事務所内 social hive HONGO
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