テレビ視聴状況調査
2018-11-28 20:59:59
テレビの存在感はまだ健在か?新4K・8K時代の視聴状況を調査
テレビ視聴の実態についての調査
スカパー!は、「家を楽しくするのは、テレビだ。」というキャッチコピーのもと、新たな4K・8K衛星放送が始まる前に、テレビ視聴の現状を調査しました。この調査は、全国の10代から60代の男女を対象に、2018年11月13日から14日まで実施されました。結果は、テレビ離れが進んでいるとの声がある一方で、実際には多くの世代でテレビが日常的に視聴されていることが明らかになりました。
調査結果の概要
調査の結果、81.0%の回答者が「ほぼ毎日」テレビを見ていると答えました。特に50代と60代では90%以上が毎日視聴しており、20代でも60%が視聴しているとわかりました。このことから、依然としてテレビは多くの人々にとって重要なツールであることが確認されました。
また、テレビ視聴のシーンを思い浮かべたとき、53.0%の人が「家族が揃ってテレビを見ている」と回答しましたが、実際には8割以上が「ひとり視聴」であるという現実も浮かび上がりました。こうしたギャップから、テレビが家族の団欒の象徴である一方で、個々の生活スタイルに合わせて視聴されていることも伺えます。
テレビが日常生活において果たす役割
調査によると、帰宅後に最初にすることとして「手洗い・うがい」の次に「テレビをつける」と回答した人が42.0%に達し、家庭内においてテレビが重要な存在であることを実証しました。「冷蔵庫」に次いで「テレビ」が生活に欠かせないアイテムとして77.8%の人に支持されている点も見逃せません。
さらに、1日の様々なシーンにもテレビが登場することがわかりました。特に「食事をしているとき」に88.0%の人がテレビをつけていると回答し、「朝の準備」の最中にも72.3%が視聴しているという結果が得られています。一日を通じてテレビが生活の隅々に存在していることが伺え、特に若い世代はケータイやスマートフォンを操作しながらテレビを視聴することが多いようです。
テレビ視聴の新しい楽しみ方
スカパー!では、このような現状を踏まえ、今後も「家を楽しくするのは、テレビだ。」を合言葉に様々なプロモーションを展開していくことを予定しています。具体的には、一般の方から「家族とテレビを見ているときに起きたこと」や「感じたこと」を募集するキャンペーンも行う予定です。このような取り組みを通じて、再びテレビの持つ楽しさを多くの人に伝えていく狙いがあります。
まとめ
スカパー!の調査結果からは、テレビが依然として家族団らんや個々の生活に密接に関連しているアイテムであることが示されています。「テレビ離れ」と言われがちな若い世代であっても、実際には高い頻度で利用されていることが判明しました。新しいテクノロジーにより、テレビがどのように進化していくのか、今後の展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
スカパーJSAT株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR
- 電話番号
-