NPO法人ZESDAとTokyo Innovation Baseが強力な連携を発表
東京都が運営するイノベーション拠点、Tokyo Innovation Base(以下「TIB」)と特定非営利活動法人ZESDAは、2025年9月23日をもってスタートアップ支援のための『TIBパートナー』協定を締結しました。この合意により、両者はさまざまなイベントやプログラムを共同で企画・運営し、新しいビジネスの創出を目指しています。
Tokyo Innovation Baseとは?
TIBは、「世界中のイノベーションの結節点(NODE)」を目指す施設であり、起業家、ベンチャーキャピタル(VC)、企業、そして学生など、多様な挑戦者が集えるプラットフォームです。この場所は、プロトタイプ開発のためのFABや市場検証が可能なSHOPを完備し、豊富な支援プログラムを通じてスタートアップの成長を促進しています。TIBの取り組みは、新たなイノベーションを生み出す場として、業界内外から高く評価されています。
TIBパートナー概要
『TIBパートナー』としての役割は、ノウハウやネットワークを活用して、スタートアップの支援イベントやプログラムの企画・運営を行うことです。この取り組みには、東京都の審査を通過した多くの企業や団体が参加しており、スタートアップとその支援者をつなぐ重要なプラットフォームの構築を目指しています。
ZESDAの使命
NPO法人ZESDAは、「グローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体」として、地域産業の海外進出を促し、スタートアップ支援に貢献する活動を展開しています。今後、TIBを活用したさまざまなセミナーやイベントを通じて、より広範なネットワーク構築と起業支援の機会拡充を図る予定です。
初の企画イベントの概要
TIBパートナーとしての初イベントは、『プロデュース人材育成講座 vol.15』として、2025年10月31日に開催されます。このイベントでは、内閣官房グローバル・スタートアップ・キャンパス構想推進室の室長代理である橋本真吾氏をゲストに招き、同構想の意義や全体像についてお話しいただきます。参加者は、最先端の知識を得られる貴重な機会です。
結論
ZESDAとTIBとの提携は、今後のスタートアップ支援において新たな一歩となります。この協力を通じて、さらに多くのイノベーションが生まれることが期待されており、将来的には積極的にビジネスを展開したい方々や起業家にとって、魅力的な環境が整うことになります。今後の動きに注目が集まります。