三幸社が新たな飛沫防止板をリリース
クリーニング業界での軌跡を持つ株式会社三幸社が、一般向け商業店に対して新製品「お店deマスク」を発表しました。この飛沫防止板は、安全対策を強化するための重要なアイテムとして注目されています。
お店deマスクの特徴
お店deマスクは、自立型であり、1メートル幅以上のカウンターに簡単に設置することが可能です。元々はクリーニング店の安全営業のために設計されたもので、顧客との洋服の受け渡しを考慮した大きな開口部を備えています。一方で、人と人との会話を支えるために、顔の部分はしっかりと保護されているのが魅力です。
製品はフレームがステンレス製で、ビニールの厚さは0.3mmの難燃性素材を採用しています。これにより、様々な使用環境でも安全に使用できるのがポイントです。組み立てもシンプルで、部品が少ないため、誰でも簡単に組み立てることができます。また、ビニールの下部は50mmまで垂れ下がっているため、好みの寸法に切ったり、巻き取ることができる柔軟性も持ち合わせています。
サイズ展開はスタンダードとワイドの2種類で、まとまった注文があれば特別サイズにも対応可能です。
導入事例とは
aa既に一部のクリーニング店が導入しており、神戸で展開している「ホームドライ神戸」の太白常務は、「当初は飛沫防止シートにコストをかけなかったが、今ではなくてはならない存在になっている」と話します。
彼の店舗では、三幸社の製品が高級感を演出し、スタッフからの評判も非常に良いとのこと。これを受けて、今後は手作りのシートから三幸社製のものに切り替えていく店舗が増えるとの見通しも示されました。
製造の背景
三幸社は、自動ワイシャツ仕上げ機で誇る業界一のシェアを持っていますが、飛沫防止板の製造は特別な経緯から始まりました。あるクリーニング店からの「飛沫防止板を作れないか」という問い合わせと、コロナ禍によるクリーニング業界の厳しい状況が契機になったのです。社長の社会貢献を望む声から、製品開発がスタートしました。
このような飛沫防止板が今や社会的な常識となっている中で、三幸社は清潔感を持った安全なお店作りをサポートし続けています。早く飛沫防止板の必要がなくなる日を願いながら、企業としての使命を果たすべく、活動を続けています。
会社概要
お問い合わせ
この製品についての詳しい情報は、営業本部の打越圭介までお問合せください。
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