成長とバランス意識
2026-03-24 09:47:42

20代求職者の成長意識とワークライフバランスの実態調査結果

20代求職者の成長意識とワークライフバランスの実態



株式会社ジェイックが運営する就職支援サービス「ジェイック 就職カレッジ®」では、20代の求職者を対象に『成長とワークライフバランス意識』についての調査を実施しました。この調査は2025年11月から2026年2月までの期間に行われ、103名の参加者からの回答を集めました。ここでは、その結果を詳しく見ていきます。

成長とワークライフバランスの意識



調査では、成長とワークライフバランスに対する考え方を尋ねたところ、60.2%が「ワーク重視のバランス型」と回答しました。この「ワーク重視のバランス型」とは、職業とプライベートをうまく両立させながら、もし成長の機会があれば一時的に仕事を優先したいという立場を示しています。

一方、26.2%が「ライフ重視のバランス型」と答えました。このグループは基本的には仕事と生活を両立させつつ、成長の機会があっても労働時間を抑えてプライベートを重視したいと考えていることが分かります。また、8.7%が「ライフ重視」、4.9%が「ワーク重視」という結果でした。

このことから、20代の求職者の中で約86.4%が、仕事とプライベートの両面を考慮しながら成長を意識していることが浮き彫りになりました。その中でも、約6割が望む成長が見込めるならば、一時的に仕事に専念する考えを持っていることが示されています。

求める成長の内容



次に、20代・30代が仕事を通じて実現したい成長について質問したところ、最も多かったのが「専門知識や専門スキルの向上」で35.9%を占め、続いて「コミュニケーション能力などのポータブルスキルの習得」が30.1%という結果でした。「幅広く活躍するための多様な業務経験」と「チームや組織を率いるリーダーシップの習得」がそれぞれ23.3%と10.7%で続きました。

この結果から、若い求職者たちが自分の市場価値を高めるための具体的なスキル獲得に対して強い関心を持っていることが分かります。成長の意識が具体的なスキルの習得へと向かっているのです。

若手の価値観の多様化



株式会社ジェイックの取締役近藤は、「働き方改革や人手不足によって、従業員の価値観はより多様化している」と述べています。この変化は若手のキャリア観にも表れており、企業側では若者の態度や要望に対してどのように対応すべきか悩む場面もあるといいます。特に、プライベート重視の若手に対して、どこまで責任を持たせるかという点です。

調査結果によると、約6割の若手が「基本は仕事と私生活を両立させ、成長の好機があれば一時的に仕事を優先したい」という考えを示しています。このことは、若者たちが納得できる成長の機会には前向きに取り組む姿勢を持っていることを示唆しています。

マネジメントの重要性



近藤は、企業側が求められるのは単に労働時間を短縮することではなく、部下それぞれの希望や成長志向を理解し、そのニーズに応じた挑戦の機会を提供することだと述べています。若手の価値観を画一的に捉えず、個々の成長に対する欲求に基づいたマネジメントが必要であると強調されています。

若手社員の価値観が異なることを前提に、エンゲージメントを深め、職場の定着率を向上させるための対話やサポートが、今後ますます重要になるでしょう。企業はこの新しい時代に適応し、若者たちの成長を支援しなければなりません。

この調査は、今後の人材育成や職場環境の改善に向けた重要な洞察を提供しています。


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会社情報

会社名
株式会社ジェイック
住所
東京都千代田区神田神保町1-101神保町101ビル7F(受付6F)
電話番号
03-5282-7600

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