防災の日を迎えるにあたり、新たな防災バッグが登場
毎年9月1日は防災の日です。この日は、日本全体で防災意識を高める大切な日として認識されています。今年は特に、日常で使える防災バッグの重要性が注目されています。その中で、SALON DE ALFURDの新しい2WAYバッグが、2026年9月中旬に発売予定であることが発表されました。このバッグは、ただの防災バッグではなく、普段使いできるデザインと機能性を兼ね備えたものです。普段の外出時にも安心して持ち歩けるように設計されています。
防災バッグを特別なものにしない
防災への備えはもちろん必要ですが、その準備が特別なものであっては、いざという時に手元にないかもしれません。そこで、SALON DE ALFURDと防災士の清水幸子さんは、日常の中に備えを盛り込む発想、「0次避難」をコンセプトにこのバッグを開発しました。0次避難とは、万が一の災害に備えて、必要最低限の物を普段から持ち歩く考え方です。例えば、外出中に災害がどこで起こるかは予測がつきません。自宅に備蓄があっても、外出先で即座にそれを使えるわけではありません。そのため、「日常の中に備える」ことが重要なのです。
実際の利用者の声を反映
開発にあたって、SALON DE ALFURDは一般の方や企業担当者、被災経験者から29件のインタビューを実施しました。その中で浮かび上がったのは、「通信・電力」「トイレ・衛生」に関する不安でした。さらに、地下鉄やエレベーターの中に閉じ込められる可能性についての懸念もありました。こうしたリアルな声は、日常で使える防災バッグに必要な要素を形作るものとなりました。
毎日使えるデザインとコンパクトな収納
新たに設計されたこのバッグは、通勤やお出かけの際にも持ち歩きたくなるデザインを意識しています。機能的には、長財布、500mlのペットボトル、スマートフォンなど普段の持ち物に加え、携帯トイレや圧縮タオル、生理用品といった「もしも」に備えたアイテムも収納できるようになっています。季節によっては、夏用のハンディファンや冬用のアルミシートを加えることも可能です。
ユニークな開発の背景
この防災バッグの開発に関わった清水幸子さんは、自身の防災経験からこのプロジェクトに参加しました。彼女は阪神淡路大震災を体験し、その影響から日常的に備えることの重要性を理解しました。今回のバッグには、彼女が愛してやまない「星」のモチーフが随所に施されています。このデザインは、彼女とSALON DE ALFURDが出会った運命のような瞬間から影響を受けています。
防災バッグに美しさを
このバッグは、「防災バッグに見えない、防災バッグ」として設計されています。日常のファッションを壊さず、むしろ楽しめるアイテムとして、毎日持って出たいと思わせるようにデザインされています。ロングショルダーとチェーンハンドルの2WAY仕様により、シーンに応じて使いやすさも考慮されています。
結論
清水幸子さんとSALON DE ALFURDが手作りしたこの防災バッグは、安心を提供するだけでなく、持つことが楽しみにもなる存在を目指しています。災害はどこででも起こる可能性があるため、毎日の生活の中で備えを意識することが大切です。これは、ただのバッグではなく、ユーザーの生活スタイルを変える一歩になることでしょう。発売が待ち遠しいこのバッグが、日常の中に備えることの重要性を多くの人に広めてくれることを期待しています。