サーモスが新たに始めた「ココロの温度差ラボ」Project
サーモス株式会社(本社:東京都港区)が、2025年7月18日(金)からスタートする「ココロの温度差ラボ」プロジェクトをご紹介します。このプロジェクトは、人と人との心の温度差に起因するさまざまな課題に取り組むことを目的としています。サーモスは、人々の生活をより快適に、また環境にも配慮したライフスタイルを提案する企業として知られていますが、この新たな試みは「次の心地よいをつくる。」という理念のもとに展開されます。
プロジェクトの背景
現代社会においては、人手不足や職場環境の改善が求められています。サーモスは、製品の保温・保冷機能の他に、人々の心の温度差に着目し、その解消に向けた取り組みを進められています。特に、上司と部下の間に存在するコミュニケーションの温度差が、業務全般に影響を与えることが多いため、まずはそこに重点を置いた調査を実施しました。
調査結果の概要
本プロジェクトの第一弾として実施された調査によると、上司の約33%と部下の49%が、相手に本音を伝えられていないと回答しました。この結果から、上司は「嫌われたくない」「ハラスメントが怖い」といった理由から本音を話さない傾向があり、部下は「期待していない」などの理由から本音を言わない実態が見えてきました。また、共通して、本音を言える関係であることが仕事のパフォーマンスにプラスの影響を与える可能性が高いことも確認されています。
本音コミュニケーションの重要性
調査結果によれば、本音を言える関係にある人はそうでない人に比べて、成長実感や新たな仕事への挑戦意欲が高いという結果が明らかになりました。この「本音モチベーション」は、仕事に対する意識を向上させる重要な要素とされ、労働環境全体を改善する効果が期待されます。
社内コミュニケーションの向上に向けた取組み
さらに、上司の約80%、部下の60%は、関係性を向上させるための努力が必要であると回答しています。このことは、多くの職場での人間関係が改善の余地を残していることを示しています。「ココロの温度差ラボ」では、こうした課題に取り組み、上司と部下がより良い関係を築けるようサポートします。
新たな情報発信の場、公式Xアカウント
本プロジェクトの公式Xアカウントも開設され、心の温度差を解消するための役立つ「ひとこと」や関係の構築に役立つヒントを提供する予定です。今後、このプロジェクトを通じて上司と部下のショートドラマも公開される予定であり、フォロワーには新しいエンターテインメントが届くことでしょう。
公式ウェブサイトとXアカウントは以下にアクセスできます。
まとめ
サーモスの「ココロの温度差ラボ」は、単に製品の提供だけでなく、人と人との温かいつながりを目指す革新的なプロジェクトです。今後、調査結果を基にした情報やコンテンツが続々と発信されていく予定ですので、ぜひフォローし、新しい試みに注目してください。
本プロジェクトを通じて、温かく、心地よい関係を築くためのヒントを得ることができるでしょう。