松岡智子、パリ出展
2021-08-31 10:00:10
次世代アーティスト松岡智子がパリでの初海外出展を果たす
次世代アーティスト松岡智子の挑戦
32歳の会社員から芸術家へと転身した松岡智子が、着実に注目を集めています。彼女が出展するのは、フランス・パリで開催される『サロン・アート・ショッピング・パリ 2021』です。このイベントは、ルーヴル美術館の地下にあるカルーゼル・ドゥ・ルーヴルで行われ、2021年10月22日から24日の間、様々なアーティストが自らの作品を披露します。
松岡は、茶道の茶碗「曜変天目」の美しさからインスパイアを受けた作品を2点、出展します。それぞれ『ヘラジカ』と『風雲月光図』というタイトルの作品です。これらの作品は、あらゆる角度から異なる見方と解釈を楽しむことができる円形のキャンバスを使用しており、色合いや構図が偶然生み出される混沌や宇宙の神秘を体現しています。これを通じて、観客には茶道が持つ主客の一体感を感じてほしいという思いが込められています。
松岡智子のアート活動の原点
松岡智子は、これまで7年間一般企業で働いていましたが、2020年に始まったコロナ禍の影響でテレワークが普及する中、Zoomを活用したアートプロジェクトに取り組み始めました。相手との会話を通じて「個人の意思」を抽象画として描くこのプロジェクトは、多くの人々に支持され、SNSを通じて口コミが広まりました。アート購入の経験がない方々にもアートを身近に感じてもらえる機会を提供することができ、現在では60名以上の参加者がこのプロジェクトに関わっています。
このZoom背景画プロジェクトは、松岡が現代アーティストとしての基盤を築く重要なステップとなりました。彼女の作品は、購入者のもとへ送られるだけでなく、バーチャル背景としても利用され、コロナ禍の生活に少しの彩りを加える役割も果たしました。
クラウドファンディングの実施
松岡は、フランスでの活動をきっかけに、これからの挑戦を支援するためにクラウドファンディングを開始しました。この取り組みにより、彼女はより多くの人々にアートの魅力を伝え、フランスでの活動を進めることを目指しています。クラウドファンディングのページでは、松岡の挑戦を見守ることができ、アートに対する期待感が高まります。
松岡智子のメッセージ
松岡は自らの活動の原点を、かつて訪れたフランスでの経験に求めています。彼女は「人生の転機がフランスで再び訪れることになり、その縁を大切にしたい」と語ります。夕陽を見た瞬間に孤独感から解放され、アートに目覚めた彼女の思いは、今後の創作活動にも色濃く反映されるでしょう。
松岡智子のことで新たなアートの風を感じてみませんか?彼女の活躍は、日本の芸術界にとっても重要なポイントとなるはずです。今後の彼女の活動に目が離せません。
会社情報
- 会社名
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TOMOKO MATSUOKA
- 住所
- 東京都品川区
- 電話番号
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