エブリーが全エンジニアにCursorを導入
株式会社エブリー(本社:東京都港区)が、Anysphere, Inc.が開発した次世代AIコードエディタ「Cursor」の導入を発表しました。この取り組みは、エンジニアとプロダクトマネージャー(PdM)へのAIツールの普及を通じて、開発生産性の向上と高品質なサービス提供を目指すものです。
Cursorとは何か?
「Cursor」は、OpenAIの大規模言語モデルを基盤とした非常に先進的なAIコードエディタです。特徴としては、リアルタイムでのコード補完や自然言語を用いたコーディング支援、既存コードの理解と編集サポート、さらにはドキュメントの自動生成といった機能があります。これによって、エンジニアのワークフローを根本から変革することが期待されています。
公式サイトはこちらから:
Cursor
導入の背景
エブリーは、このAIエディタの導入を通じて3つの目標を掲げています。まず第一に、本質的な価値創造への集中です。「Cursor」は高度なコーディング支援を提供することで、エンジニアやPdMがより創造的な業務に注力できる環境の構築をサポートします。具体的には、実装にかかる時間を短縮し、高品質なサービス提供の実現を目指しています。
次に、プロダクト開発に関わる業務全体の生産性向上です。開発は単なるプログラムの実装に留まらず、機能のアイデア創出、企画立案、仕様策定、テストなど多岐にわたります。エブリー開発部では、これら全ての業務において効率化を図り、開発生産性を10倍向上させることを目指しています。
最後に、AI活用を前提とした組織文化の醸成とイノベーションの推進です。今後、全てのプロダクトでAIの利用が必須になると考えられる中、日常的にAIに触れる機会を増やすことで、AIを自在に操る文化の育成を推進します。これによって新しい価値を創造し、イノベーションを加速させる狙いがあります。
まとめ
エブリーは、迅速かつ高品質なプロダクト開発の体制を築き上げるため、AIエディタ「Cursor」を導入しました。これにより、エンジニアたちは時間を費やすことなく、本当に重要な業務に注力できる環境が整います。最終的には、ユーザーに新たな価値を提供できるよう進化を続けていく方針です。
「Cursor」の利用に関する情報は、エブリーの公式ブログ「every Tech Blog」にて発信されています。詳細は
こちらをご覧ください。
また、エブリーの採用情報についても興味がある方は、こちらのリンクからご確認ください。
採用情報
会社概要
- - 会社名: 株式会社エブリー
- - 代表者: 吉田 大成
- - 設立: 2015年9月1日
- - 所在地: 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38階
- - 事業内容: 動画メディア事業など
- - コーポレートサイト: エブリー公式サイト
- - オウンドメディア「every.thing」: every.thing