銀座歌舞伎座のお食事処に新型デジタルサイネージ導入

株式会社エブリッジが、東京都中央区にある世界で唯一の歌舞伎専用劇場、銀座の『歌舞伎座』に検温・消毒機能を備えた新しいマルチデジタルサイネージ「D-Sign Clean」を導入しました。この取り組みは、新型コロナウイルスやインフルエンザの感染拡大を防止するための重要な一歩です。

「D-Sign Clean」は、最新のゼロ接触型デジタルサイネージであり、体温を自動的に測定できる高性能な赤外線センサーを搭載しています。来場者が近づくと、自動的に体温を測定し、その結果をモニターにポップアップ表示します。また、自動ディスペンス機能により、手を触れることなく消毒液を供給することが可能です。これにより、感染リスクを大幅に減少させることができます。

さらに、このデジタルサイネージには温度アラート機能も備わっています。異常な体温が検出された場合、すぐに担当者にLINEやメールで通知されるため、迅速な対応が求められる現場でも安心です。これは、来場者やスタッフの安全を確保するために非常に重要な機能です。

「D-Sign Clean」は、検温や消毒だけではなく、視認性の高い21.5インチのディスプレイが装備されており、企業からの案内なども表示可能です。これにより、訪れるお客様に対して必要な情報を素早く伝えることができます。

今後の展開として、11月からは同じ歌舞伎座内にある「お土産処木挽町」にも同システムが設置される予定です。新型コロナウイルスのような感染症や、季節性のインフルエンザウイルスからの防御策として、国内の多くの企業や医療機関、公共施設での利用が進んでいます。

エブリッジは「D-Sign Clean」を導入することで、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制し、来場者や従業員の安全を守ることで、経済活動の再開を支援することを目指しています。なお、このデジタルサイネージは医療品医療機器法の体温計ではなく、医療診察には用いることができませんが、日常の感染防止対策に役立つ構造になっています。

このような革新的な取り組みを通じて、安全で安心な社会を構築し、経済活動の活性化を実現するために、エブリッジは引き続き努力を重ねていきます。商品紹介動画も用意されており、より詳細な情報を得ることができますので、興味のある方はぜひご覧ください。