最近発表された調査によれば、Z世代の大学生の62%がドラマやアニメなどの映像作品を完結したものとして一気見したいという意向を示しています。
この調査は、株式会社RECCOOが運営するZ世代特化型クイックリサーチサービス『サークルアップ』によるもので、リアルタイム視聴というテーマで行われました。調査によれば、大学生の間で現在リアルタイムで視聴しているコンテンツがないと答えたのも72%という結果が出ています。これは、映像コンテンツがアーカイブとして残ることが多い現代において、生で視聴する文化が薄れていることを示唆しています。
さらに、リアルタイムで視聴しているコンテンツを持つ学生に対して、具体的に何を見ているのかという質問も行なわれました。その回答結果は次の通りです:
1位に輝いたのはスポーツ配信で44人、次いでインスタライブ27人、バラエティ番組26人、TikTokライブ19人、YouTubeライブ18人という状況でした。
これらのデータから、Z世代にとって生で視聴する価値が特に高いのはスポーツであることがわかりました。しかし、SNSを利用した生配信も多く支持されており、視聴スタイルに新たなトレンドが生まれていることが伺えます。
調査では、大学生のリアルな視聴スタイルや嗜好が詳細に明らかになり、企業がZ世代を理解するための貴重なデータが提供されています。特に、Z世代に対する理解に偏見や先入観がある中、こうした調査に基づく正確な情報提供は重要です。
株式会社RECCOOでは、本調査の結果をもとにZ世代の本音を発信する「Z世代のリアルなホンネ調査記事」を掲載しています。興味のある方は、ぜひお問い合わせいただければ、ローデータの提供も行っています。また、調査に関する詳細情報を含むバックナンバーもオンラインで閲覧可能です。
本調査の実施概要は以下の通りです。
- - 調査日:2024年11月14日
- - 調査主体:株式会社RECCOO
- - 対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年の女子大生
- - 有効回答数:200人
- - 調査方法:サークルアップのアンケートオファー
この調査結果は、今後の映像コンテンツの制作やマーケティング戦略を考える上で、大いに役立つ情報となるでしょう。Z世代の意識の変化を捉えることで、より良いコンテンツを提供するためのヒントが得られるはずです。