前田雄太の登壇
2021-02-28 22:00:01
マンガとアニメの未来を探るIMART2021で前田雄太が登壇!
IMART2021で語られたマンガ動画の未来
昨今、マンガとアニメーション業界の融合が進んでいます。そして、その中心的な役割を果たしているのが、まんがたり株式会社です。創業からわずか1年余りで、同社の代表取締役前田雄太氏がモデレーターとして登壇したのが、日本最大級のカンファレンスであるIMART2021です。
まんがたりのビジョン
まんがたりは2020年1月に設立され、「次世代マンガ家の活躍する場を創出する」ことをビジョンに掲げています。このビジョンの下、同社は広告マンガやマンガ動画の制作を通じて、企業の課題解決に貢献しています。特に、2020年12月に開始した「オリスト」は日本初のオリジナルストーリー広告マンガ企画・制作サービスとして注目を集めています。
IMART2021のセッション内容
IMART2021では、「マンガ動画の過去、現在、未来」をテーマにしたセッションが行われ、前田氏はモデレーターとしてその進行役を務めました。セッションでは、晴十ナツメグ氏、芹田治氏(エコーズ株式会社代表取締役)、井本洋平氏(株式会社フーモア)といった著名なスピーカーたちが登壇しました。彼らは、時代の変化に伴うマンガ動画の可能性や、業界での新たなアプローチについて熱い議論を展開しました。
晴十氏は、「IP」としてのマンガ家の位置づけについて議論し、マンガ動画に対する新たなアプローチを提案しました。エコーズの芹田氏は、アニメとのリアルタイムコラボレーションや、サイドストーリーにマンガ動画を取り入れる視点を提示しました。そして、フーモアの井本氏は、マンガ動画が持つ広告としての力や、AIを用いた制作効率化の可能性について紹介しました。
75分間の充実した議論
セッションは75分にわたり、各スピーカーのさまざまな見解が交差し、参加者たちに新たな洞察を提供しました。「2021年、我々はマンガ動画の未来をどうするか」という問いが真剣に取り上げられ、業界のさらなる発展に向けた共創の重要性が強調されました。前田氏は、登壇後のコメントで、「このようなイベントを通じて、業界全体の活性化が図れると信じています」と述べています。
IMARTについて
IMART(国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima)は、2019年に始まった日本初のボーダーレスなカンファレンスです。開催されるたびに多くの業界関係者が集まり、基調講演や交流会を通じて新しいアイデアやビジネスの可能性を探る場となっています。2021年のイベントは、全24セッションで構成され、業界の多様な視点を受け入れる場所となりました。
まんがたり株式会社について
まんがたりは、マンガ家芸能プロダクションとして新たな地平を切り開いています。彼らの提供するサービスは、次世代マンガ家を育成し、新しい表現の場を確保することに重きが置かれています。特に広告マンガは、その企業の問題解決はもちろん、マンガの文化価値を高めるツールとしても位置づけられています。今後もマンガ動画の進化と共に、業界の発展をリードしていくでしょう。
アーカイブ配信も行われており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。これからのマンガ動画の展望に、ますます期待が高まります!
会社情報
- 会社名
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株式会社まんがたり
- 住所
- 神奈川県川崎市宮前区馬絹1-27-39フィールドホーンC103
- 電話番号
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