ハイブリッド型バックアップソフト「Air Back Plus」がリリース
純国産バックアップソフトメーカーの株式会社アール・アイが、最新のバックアップソリューション『Air Back Plus』を2012年10月10日に発表しました。この新しいソフトは、USBフラッシュメモリなどのローカルデバイスと、専用クラウドストレージへの同時リアルタイムバックアップが可能です。
製品概要と価格設定
新たに登場した『Air Back Plus』は、特に中小中堅企業が対象となっており、初年度には1,000ライセンスの販売を見込んでいます。興味深いのは、価格設定です。10GBのクラウド使用権が1年間ついたパッケージは、税込13,440円から始まります。また、2年から5年の使用権が付属した複数年版も同時に販売されています。
- - Air Back Plus 1年版:13,440円(税込)
- - Air Back Plus 2年版:19,740円(税込)
- - Air Back Plus 3年版:26,040円(税込)
- - Air Back Plus 4年版:32,340円(税込)
- - Air Back Plus 5年版:38,640円(税込)
各バージョンにおいて、クラウド領域の増量も可能であり、個々のニーズに応じた柔軟なソリューションを提供しています。
特徴的な機能
『Air Back Plus』の魅力は多岐にわたりますが、以下の点が特に注目されます。
1.
デバイスとクラウドの併用:全てのデータを外付けHDDにバックアップし、特に重要なデータはクラウドにも同時に保存できる柔軟性があります。
2.
メールのバックアップ:使用しているメールソフトを選ぶだけで、アドレス帳やメッセージを全自動でバックアップします。そのため、メール管理も一括で行えます。
3.
データの圧縮と暗号化:どんなファイルも圧縮し、暗号化してからクラウドに保管するため、高いセキュリティが維持されます。
4.
直感的なインターフェース:シンプルなデザインで、初心者でも迷うことなく操作できるため、すぐに使い始めることが可能です。
対応OS
『Air Back Plus』は、Windowsの幅広いエディションに対応しています。具体的には、Windows XP Home/Pro(SP1以降)、Windows Vista、Windows 7、Windows 8各エディションが含まれています。
会社について
株式会社アール・アイは、バックアップソフトの企画から開発、販売までを一貫して行うメーカーで、その実績は法人向けに30,000ライセンス以上となっています。注目の『Secure Back』シリーズや『Air Back』シリーズにより、業界内でも高い評価を得ています。
新たに発表された『Air Back Plus』は、デジタルデータの保護をより強固にし、便利にしてくれる製品であること間違いありません。データ保護の新しい選択肢として、企業や個人にもぜひおすすめしたい一品です。