AIストームとAurora Mobileの業務提携
AIストーム株式会社(旧:株式会社ジェクシード)が、米NASDAQ上場のAurora Mobile Limitedの日本法人、Aurora Mobile株式会社と秘密保持契約(NDA)を締結しました。この提携は、両社の業務協力に向けた協議のスタートを意味します。
この取り組みの一環として、AIストームはその完全子会社である株式会社日本テレシステム(NTS)に対し、Aurora Mobileの主力商品を導入するプロジェクトを開始します。これによって、Aurora Mobileの日本市場への展開をサポートし、両社の成長に向けた基盤を築いていきます。
本取り組みの背景
近年、日本の顧客対応現場は労働人口の減少によってオペレーターの確保が困難になっています。その一方で、AIやシステムによる業務担いの拡大が進んでいます。矢野経済研究所によると、国内のコンタクトセンターソリューション市場は着実に成長すると予測されており、AI化が急務とされています。AIストームはこの状況をビジネスチャンスと捉え、NTSの完全子会社化以降、同事業のAI化を成長戦略の中心に据えてきました。
Aurora Mobileは、メッセージング技術とAIエージェント技術を駆使し、急成長中のエンゲージメントAIとして、特に顧客エンゲージメント基盤「EngageLab」において顕著な成果を上げています。2026年には、年間経常収益が前年比172%増で過去最高を記録し、顧客数も大幅に増加しています。
AIによる顧客対応の未来
この業務提携を通じて、AIストームはNTSの顧客対応プロセスをAIで強化し、労働人口の減少に悩む顧客対応現場の変革を図ります。また、Aurora Mobileの技術を日本市場で効果的に活用するため、導入モデルを開発し提供する計画です。
データブリッジ市場調査によれば、世界のクラウド型コンタクトセンター市場は着実に成長を続けており、2030年には1,120億米ドル規模に達すると予測されています。AIストームとAurora Mobileは、この拡大する市場に向けて、NTSの成功事例を基にした日本企業への展開を目指します。
今後の期待
最終的に、両社の協力によって生まれる新しいビジネスモデルと顧客体験は、AIストームの時価総額500億円という目標を達成するための大きなステップとなるでしょう。AIストームは、世界で急成長を遂げるAI技術を駆使し、日本の現場での実用化を図ることで、顧客接点を豊かにし、変革の主導者となることを目指しています。
AIストームとAurora Mobileの提携は、顧客対応の未来を切り拓くための重要な一歩です。今後の展開に大いに期待が寄せられます。
会社情報
AIストーム株式会社
- - 代表者: 今井 俊夫
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町 3-17-11 榮葉ビル 9 階
- - 事業内容: AI事業、AIプロダクト開発、ERP/HRコンサル
- - 企業HP: AIストーム
Aurora Mobile株式会社
- - 代表者: 羅 偉東
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門1−10−5 KDX虎ノ門一丁目ビル11階
- - 事業内容: AI統合型顧客エンゲージメントソリューション
- - 親会社: Aurora Mobile Limited (NASDAQ: JG)
- - 企業HP: Aurora Mobile