スリランカ産有機ブラックペッパーの魅力
生物多様性の森で育まれたスリランカ産の有機ブラックペッパーが新たに登場しました。その魅力に迫ります。
パーラ・スパイスシリーズの背景
「パーラ」という名称は、スリランカのシンハラ語で「道」を意味します。このシリーズは、スパイスが歴史の中で広まった道筋、そして生産者や消費者がつながるフェアトレードの道を表現したものです。スリランカの特産品を通じて、消費者が生産者と直接つながることを目指しています。
生物多様性に富んだシンハラージャ
スリランカの南部に位置するシンハラージャ森林は、生物多様性の宝庫です。この地域はユネスコの世界自然遺産にも登録されており、さまざまな固有種が生息しています。しかし、この森を取り囲む環境には課題もあります。農薬や化学肥料の使用が進むことによって、土壌や生態系が脅かされています。
環境へのエコへ向けた取り組み
パルシックは、2011年から環境に配慮した有機農法の普及を目指しています。小規模な紅茶農家は共同出荷グループを形成し、有機栽培への転換を進めています。また、コンポストセンターやエコツーリズムの取り組みも行っています。これにより地域の環境を守りながら、一緒に育ったブラックペッパーが市場に登場することとなります。
料理を引き立てる味
スリランカのブラックペッパーは、香り豊かで辛味が強いのが特徴です。爽やかな風味は、様々な料理、特にカレーには欠かせない存在です。ミルで挽くと、軽やかな香りが広がり、料理をより一層引き立てます。手摘みで丁寧に収穫されたペッパーは、太陽の下で乾燥されており、その自然の力強さを堪能できます。
フェアトレードの意義
パルシックの取り組みは、消費者と生産者をつなぐ重要な役割を果たしています。購入する商品の背景には、どのような人々や環境が存在するのかを考えることが大切です。持続可能な未来を目指すために、パルシックのコーヒーや紅茶と共に、ブラックペッパーを使った料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
オンラインショップとSNS
さらに詳しい情報や購入は、パルシックのオンラインショップ『パルマルシェ』やInstagramで随時更新しています。
パルシックは、私たちの選択がどのように世界をより良くするかを問いかけます。皆さんもぜひ、一緒に持続可能な未来を目指していきましょう。