岸畑聖月が「女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞
株式会社With Midwifeの代表取締役、岸畑聖月が内閣府男女共同参画局が主催する「令和8年度 女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞したことが発表されました。この受賞は、医療専門職が持つ専門性を社会に届け、女性がライフイベントにおいて孤立することなく、自分らしく生きることができる環境を整える取り組みに対する評価です。
受賞の背景
人生の中で訪れる妊娠や出産、育児、不妊治療、介護、更年期などのライフイベントは、誰にとっても重要で身近な問題です。しかし、これらの出来事は長らく「個人の問題」として扱われることが多く、支援がなされずに孤立してしまう人が多いのが現実です。特に働いている人々は、体調の変化や家庭の事情、キャリアへの不安などが重なり、精神的なストレスを抱えることが少なくありません。
岸畑は14歳の時、重い病気と闘い、その経験から助産師となる道を選びました。医療現場で多くの妊婦や新生児の世話をする中で、彼女は出産の喜びだけでなく、孤独に苦しんでいる人々の声にも耳を傾けてきました。これにより、助産師の役割は病院内に限定されず、より日常の生活にも必要であることを強く感じるようになりました。
With Midwifeの取り組み
2019年に設立されたWith Midwifeでは、助産師や医療専門職が企業や地域社会と連携し、妊娠から育児までのライフイベントに伴走するサービス「THE CARE」を提供しています。このサービスでは、オンラインでの相談や、企業専属の助産師による訪問ケアなど、多角的な支援を行っており、特に働く親に向けたサポートが評価されています。
授賞式では副大臣の津島氏がこの賞の意義について語り、岸畑の取り組みが社会にどれほどの影響を与えているのかを改めて認識させられる瞬間でもありました。岸畑自身は、この受賞を「With Midwifeを支えてくださった全ての人々の賜物」と述べています。
女性のチャレンジ賞について
「女性のチャレンジ賞」は、内閣府男女共同参画局が女性の活躍を支援するために設けた賞であり、起業や地域活動での顕著な貢献を評価するものです。年度ごとに異なるテーマがあり、令和8年度の特別部門賞は「女性の健康課題に関する取組」がテーマです。このテーマに則り、女性が健康的に生活できる環境づくりに寄与する事業が表彰されました。
岸畑聖月のコメント
受賞後の岸畑は、「私が受けた支援は、ひとりの力だけではなく、仲間達や支援者の力によるもの」と感謝の意を表しました。「生まれることのできなかった命や、相談したくてもできなかった声が取り残されない未来を目指して、これからも尽力していく」と、今後の抱負も語っています。
まとめ
岸畑聖月の受賞は、For Women’s Empowerment(女性のエンパワーメント)を象徴するものであり、彼女の挑戦はこれからの社会において非常に重要な意義を持ちます。今後もWith Midwifeの活動から目が離せません。