佐賀ニャンふぇす:保護猫を支える地域のイベント
2025年10月19日(日)、佐賀県の犬猫譲渡センター「いっしょけんね」にて「いっしょけんね×ピースニャンコ“佐賀ニャンふぇす”」が開催されます。このイベントは、全国11の施設で保護犬支援を行う「ピースワンコ・ジャパン」の姉妹プロジェクトである「ピースニャンコ」が主催を務め、佐賀県生活衛生課と共催して実施されます。
保護猫支援の重要性
「ピースニャンコ」は、猫の殺処分を減らすために設立され、不幸な猫たちが新しい家族と出会う機会を広げることを目指しています。医療支援を中心に、パートナー団体との協力を通じて譲渡促進に努めています。特に、2025年7月から始まった「佐賀ニャンプロジェクト」では、保護された猫たちへの医療支援を行い、地域の動物愛護の取り組みも強化しています。
イベントの詳細
「佐賀ニャンふぇす」では、保護猫団体の活動や譲渡希望の猫の紹介を行います。そのほか、近隣の駐車場ではチャリティイベントも予定されています。ここでは猫雑貨やチャリティグッズが販売されるほか、キッチンカーによる飲食販売も行われます。イベントのタイムスケジュールは次の通りです:
- - 日時: 2025年10月19日(日) 11時~14時(チャリティグッズ販売は15時まで)
- - 会場: 佐賀県犬猫譲渡センター「いっしょけんね」及び周辺駐車場
参加団体とショップ
参加団体としては、動物愛護ボランティアあめねこやRescued cat cafe Myaoが参画します。また、参加ショップには、猫雑貨専門店「コトイロ」、有田焼ねこ作家「とらんち」、そしてマロライ工房が含まれており、様々な猫関連グッズが販売されます。
地域課題への取り組み
「佐賀ニャンプロジェクト」では、佐賀県獣医師会小動物部会の協力のもと、保護猫への初期診療や避妊去勢手術を行ってきました。このプロジェクトの第一弾では、107匹に医療支援が提供され、地域の深刻な多頭崩壊や外猫の繁殖問題に立ち向かう活動が進められています。
次世代へつなぐ取り組み
今後も、譲渡促進イベントや広報活動を通じて持続的な仕組み作りを進めていく予定です。ピースニャンコは、一匹でも多くの猫が新しい家族と再会し、幸せな生活を送れるよう、全力で取り組み続けます。
組織の理念
「ピースウィンズ・ジャパン」が運営する「ピースニャンコ」は、国際的な人道支援を行いながら、猫の殺処分ゼロを目指す活動に尽力しています。彼らの公式サイトでは、過去の取り組みや今後の計画が詳しく紹介されており、地域や全国で猫たちが幸せに暮らせる社会の実現に貢献しています。
詳しい情報は公式サイト(https://peace-winds.org/)および「ピースニャンコ」のサイト(https://nyanko.peace-winds.org/)をチェックしてください。