VRで学ぶ内視鏡技術
2026-03-11 10:31:46

医師のトレーニング革命!高難度内視鏡技術をVRで体験する新システム

内視鏡手技をVRで学ぶ!新たな挑戦



早期がん治療において、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が重要な役割を果たしています。特に、若手医師がこの高度な技術を習得するためには、平均して200症例以上の経験が必要で、さらに3年から5年の訓練期間が必要とされています。しかし、最近導入された「医師の働き方改革」により、若手医師が技術を磨くための時間が著しく減少しています。このような背景から、XR Japan株式会社の新しいプロジェクトが注目を集めています。

EIR(エイル)の紹介


XR Japanが提供する内視鏡VRトレーニングシステム「EIR(エイル)」のベータ版は、特に教育現場向けに設計されています。先着10施設に無償で提供されるこのシステムは、ESD手技を仮想空間でリアルに再現でき、医療従事者がいつでも、どこでも、何度でも練習できる環境を提供します。

高度な手技フローを完全再現


EIRでは、ESDに必要な一連の手技を高精度でシミュレート可能です。食道の動的な挙動や、手技を成功させるための緊張感をリアルに体験できるため、従来のトレーニング手法に比べて、習得が効率化されます。特に、以下の四つの手技が学べるため、トレーニングの幅が広がります。

  • - マーキング:病変を的確に示す技術を習得
  • - 局所注射:粘膜下層への薬液注入を体得
  • - 全周切開:病変まわりの切開技術を反復練習
  • - 粘膜下層剥離:最も難易度の高い手技を段階的に学ぶ

内視鏡VR専用コントローラー


2026年には実際の内視鏡スコープに近い操作感を実現する専用コントローラーの販売が予定されています。このコントローラーを使うことで、VR空間においても実践的なスコープ操作が可能になり、より現実に即した練習が行えるようになります。

フィードバックによる改善


XR Japanは医療現場からのフィードバックを重視しています。ベータ版を使用する施設は、月に一度のミーティングを通じて使用感を共有し、新機能のモニタリングや改善点を一緒に探ることができるため、実際の教育現場に即したシステムへと進化していきます。

医療現場からの期待


このシステムは、国内外の消化器専門医からも高い評価を受けており、「夜間の自主練習時間が確保できない中でも、このシステムがあれば効率的にスキルを磨ける」との声が寄せられています。特に地方の病院では、指導医不足が深刻であり、VRトレーニングは医療格差を減らす一助となると考えられています。

まとめ


医療界は技術革新の真っ只中にあり、内視鏡VRトレーニングシステム「EIR(エイル)」はその一例です。この革新的なシステムは、未来の医療のあり方に新たな可能性をもたらします。医療現場のニーズを満たすために設計されたEIRは、若手医師が効率よく技術を習得する手助けになるでしょう。

モニター希望の施設は、XR Japanの公式サイトから申し込みが可能です。 詳細情報やお申し込みは、こちら


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会社情報

会社名
XR Japan株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4丁目3-20神谷町MTビル 14F
電話番号
03-5404-3427

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