東京貿易ホールディングスがインドに現地法人を設立
東京貿易ホールディングス株式会社(以下TBH)は、2025年2月18日、インド共和国のグルグラム市に新たな現地法人「TOKYO BOEKI INDIA PRIVATE LIMITED」を設立し、営業を開始することを発表しました。この新法人の設立は、近年のインド市場での急成長を背景にしており、同社の事業展開において重要なステップとなります。
設立の背景
近年、インド経済は飛躍的な成長を遂げており、さまざまな産業において需要が高まり続けています。TBHは、こうした市場の変化を捉え、自社の事業をより強化するため、インドに新しい拠点を設けることを決定しました。この現地法人が、ユーラシア事業における新たな戦略的な役割を果たすこととなる見込みです。
事業内容
新設されたTOKYO BOEKI INDIAは、主にCIS(独立国家共同体)市場向けの産業・建設機械の輸出を担当しますが、今後はCIS以外の国々への進出も視野に入れています。また、インド国内における新規顧客の開拓も加速させ、インド国内で製造される産業機器などの取り扱い商品を増やすことで、ビジネスの拡大を目指します。
さまざまな視点での事業展開
TBHは、グループの各社が持つ専門性を生かしながら、総合的な力で新しい価値をお客様に提供し続ける方針です。現地法人の設立により、より柔軟で迅速な対応が可能になり、ビジネスチャンスをさらに広げることが期待されています。
地域貢献と持続可能性
TBHは、インドの商習慣や文化を尊重しつつ、持続可能な事業運営を心がけます。また、企業としての責任感を持ち、地域社会への貢献にも力を入れる所存です。これにより、現地の経済にも寄与することが可能になるでしょう。
会社概要
- - 会社名: TOKYO BOEKI INDIA PRIVATE LIMITED
- - 代表者: 取締役社長 瀧川敬司
- - 設立: 2025年2月18日
- - 所在地: インド共和国 ハリヤーナー州 グルグラム市
- - 事業内容: 産業機械、電子機器の国内販売・輸出入業務
東京貿易グループの概要
東京貿易ホールディングス株式会社は、持ち株会社として1947年に創業し、今年で77周年を迎えました。グループは、国内外の16の事業会社と共に構成され、エネルギーインフラ、スマートマニュファクチャリング、イメージソリューション、マテリアルサプライの4つのセグメントに注力しています。TBHは、変化を恐れない文化の下、イノベーションを推進し、社会に貢献する企業であり続けることを目指しています。
TBHが新たに設立した現地法人の動向は、今後のインド市場での展開に大きな影響を与えることでしょう。新しいステージに向かうTBHの今後に、ぜひご注目ください。