千葉道場の未来
2020-04-02 13:00:35
新たな仲間を迎えた千葉道場ファンドの未来と挑戦
起業家コミュニティ『千葉道場』が新たなフェローを迎え入れることが話題になっています。今回は、元Loco PartnersのCEOである篠塚孝哉氏が千葉道場ファンドに参画しました。千葉道場は、エンジェル投資家である千葉功太郎氏が2015年に設立したもので、起業家同士が経営に関する悩みを共有し、支え合うためのプラットフォームです。
千葉道場では、起業家の成長を促すために、合宿や勉強会といった多様な活動が行われています。徹底したGIVEの精神と秘密厳守のルールのもと、起業家間での活発な意見交換が行われ、次世代のユニコーンスタートアップの創出を目指しています。また、2019年には『千葉道場ファンド』を設立し、レイターステージのスタートアップへの投資を通じてコミュニティを拡大させています。
千葉道場ファンドの特徴
千葉道場ファンドは、運営メンバーが全員起業家であり、EXITの経験を持つことが特徴です。リーダーである千葉功太郎氏は、Klabやコロプラの創業期に携わり、IPOを経験してきた連続起業家の一人です。パートナーの石井氏は、オンライン学習塾『アオイゼミ』を立ち上げ、Z会グループへのM&Aを経て千葉道場ファンドに参画しました。さらに、フェローの原田氏もメルカリに参画した経験を活かして、スタートアップの支援に貢献しています。
そして、今回新たに参加する篠塚孝哉氏も、2011年にLoco Partnersを設立し、成功に導いてきた実績を持つ起業家です。彼は、千葉道場のメンバーとともに、主に既存の投資先に対して経営支援を行い、次世代のユニコーンスタートアップを育成する役割を果たします。
起業家教育の重要性
千葉道場には、起業家教育としての側面もあります。初めは個々の起業家として参加したメンバーが、数々の成功や失敗を経て、投資家としての視点を得ることができるのです。これは、彼らにとって非常に貴重な経験となり、次の事業を立ち上げる際の大きな資産となります。千葉道場の代表である千葉氏は、このエコシステムを通じて、起業家への支援がさらに充実することを期待しています。
篠塚孝哉氏のコメント
「私がフェローとして千葉道場に参加できることを、大変嬉しく思います。アントレプレナーとしてこのコミュニティから得た学びをもとに、他のメンバーに貢献できるよう努めていきたいです。」と篠塚氏はコメントしています。彼は過去の経験を活かして、スタートアップへのバリューアップサポートを行うことで、コミュニティ全体の成長に寄与したいと考えています。
このように、千葉道場ファンドは新しいフェローを迎えることで、さらなる活動の幅を広げ、コミュニティ内の起業家を支援する体制を強化しています。これからも千葉道場がどのように進化し、次世代のスタートアップを育てていくのか、その動向に注目が集まります。千葉道場は、今後も起業家による、起業家のための支援を続けていくことで、さらなる発展を目指すことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
千葉道場株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町16番12号桜丘フロントビル2F
- 電話番号
-