尾道の魅力発信!「猫十字社『小さなお茶会』マンガ超原画展」
広島県尾道市の「猫の横丁@長江CUBE」で、2025年9月20日から伝説的なメルヘン作品「猫十字社『小さなお茶会』マンガ超原画展」が開催されます。これは、猫十字社の原画や生原稿、カラー原画など、総数500点以上の作品が一堂に集まる圧巻の展示イベントです。この機会に、懐かしい少女漫画の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
猫十字社の歴史と作品の魅力
猫十字社は、1978年に白泉社の「花とゆめ」でデビューし、9年間にわたり人気の連載作品『小さなお茶会』を執筆しました。この物語は、猫の夫婦ぷりんともっぷの日常を描き、温かみのあるアートスタイルと詩的な物語展開で、多くのファンを魅了してきました。80年代少女漫画の金字塔とも言えるこの作品は、独特の世界観を持ち、読者に深く響く内容となっています。
『小さなお茶会』の世界は、しっかりとしたストーリーと優しい絵柄が特徴で、今回の展示ではその魅力を余すところなく感じることができるでしょう。特に、会場に足を運ぶことで、作品の持つ温かみを直接体感することができます。
展示概要とオリジナルグッズ
本展示会では、前後期合わせて500点以上の原画が展示され、来場者はその美しさをじっくりと楽しむことができます。また、本展オリジナルのトートバッグやステーショナリーなどのグッズも販売予定で、ここでしか手に入らないアイテムが揃っています。特に、プリントマシュマロを購入するとくじ引きでオリジナルのプニプニ付箋がもらえるという特典も見逃せません!
さらに、特別販売として2025年9月19日から発売される『このマンガがすごい!comics愛蔵版 小さなお茶会』上・中・下巻も会場で手に入れることができます。この愛蔵版を購入した方には、オリジナルの複製原画ポストカードが特典として付いてきます。
ティールームとファンイベント
また、展示会場内には『小さなお茶会』の雰囲気を再現したティールームが設置されており、1時間単位で貸し切り利用が可能です。特別な「小さなお茶会セット」メニューを楽しみながら、のんびりとしたひと時を過ごすことができます。
更に、サブイベントとして、10月18日(土)には作家・猫十字社を囲むリアル「小さなお茶会」イベントが開催されます。このイベントでは、猫十字社の作品である「ピアノ連弾のための組曲小さなお茶会」の生演奏を聴きながら、テーブルを囲むことができる特別な体験が用意されています。オリジナルのお茶とお茶菓子も楽しめる内容となっているため、ぜひ参加を検討してみてください。
開催情報
- - 開催会期: 2025年9月20日(土)〜10月19日(日)(前期)
後期: 2025年10月23日(木)〜11月20日(木)
- - 場所: 長江CUBE 33言動 & classroom
- - 入場料: 大人1,500円(中学生以上)、小人700円(小学生)、未就学児は無料
- - 休館日: 10月20日(月)〜22日(水)を除き、会期中無休
この特別な原画展を通じて、猫の街・尾道の魅力を再発見してみませんか?皆さんの訪問を心よりお待ちしています。