残暑の熱中症対策キャンペーンが始まる!
2025年10月まで、厳しい残暑が予想される中、一般財団法人 日本気象協会は「熱中症ゼロへ」プロジェクトの一環として、『みんなで気をつけよう 残暑の熱中症対策キャンペーン』を実施します。2025年8月18日から始まるこのキャンペーンは、「酷暑にソナエル2025」というテーマで行われ、3回目のキャンペーンです。
キャンペーンの目的
この取り組みの目的は、熱中症のリスクを認識し、家族や友人、同僚とともに対策を行うことです。X(旧Twitter)で「あなたは誰と、どのような熱中症対策をするのか?」という問いを投げかけ、互いにコミュニケーションをとることで、熱中症予防の意識を高めることを目指しています。
昨年のデータは警鐘を鳴らす
2024年9月、全国で猛暑が続き、猛暑日地点は1,452か所と過去最高を記録しました。「熱中症による救急搬送者数」も11,503人を数え、これもまた過去最多でした。2025年も熱中症の危険が続くため、特に10月まで注意が必要です。そこで、身の回りの人々を守るための「暑さへの備え」がこれまで以上に求められています。
キャンペーンの詳細
応募期間
キャンペーンは2025年8月18日から31日まで。
参加方法
参加は簡単です。まず、Xで「熱中症ゼロへ【公式】」(@netsuzero2013)をフォローします。その後、「#家族と熱ゼロ」「#友人と熱ゼロ」「#同僚と熱ゼロ」から1つを選び、誰とどのような対策をするかを投稿することで応募が完了します。
賞品内容
キャンペーンに参加した方の中から抽選で8名に、2025年度「熱中症ゼロへ」オフィシャルパートナーによる「残暑の対策セット」が贈られます。このセットには、日本コカ・コーラの「アクエリアス」、カバヤ食品の「塩分チャージタブレッツ」、花王の「冷タオル」が含まれています。
「熱中症ゼロへ」プロジェクトについて
このプロジェクトは、熱中症による被害をゼロにすることを目指しています。2013年にスタート以降、気象情報を発信し、正しい知識を広めています。2025年には、「熱中症は未然に防げる気象災害」というテーマでさらなる啓発活動を行い、熱中症を予防していきます。
日本気象協会の紹介
日本気象協会は1950年に設立され、気象データを利用した多様なサービスを展開しています。企業のESG投資やSDGs活動への支援も行う日本最大級の気象専門家集団です。自然災害から皆さんを守るための取り組みにはぜひ注目してください。
この残暑の時期、少しでも体調を崩すことのないよう、みんなで協力して対策を講じましょう。自分自身だけでなく、周囲の人々も見守り、助け合うことが重要です。