株式会社RICE CLOUDが業務データ統合支援サービスを開始
埼玉県さいたま市に本社を構える株式会社RICE CLOUDは、企業の受発注・販売・在庫管理を一元化する「業務データ統合支援サービス」を2025年4月から提供開始すると発表しました。このサービスは、さまざまな外部システムと柔軟に連携できる強力な機能を備えており、企業の業務効率化や迅速な経営判断を実現します。
業務システム統合が求められる背景
近年、企業はクラウド化を進める一方で、業務ごとに異なるシステムを採用するケースが増えており、これによりデータが分断され、部門間の情報共有が難しくなっています。特に中堅から大手企業においては、販売、在庫、受発注といった基幹業務が部門や拠点ごとに異なるため、リアルタイムでの状況把握が困難になります。
さらに、外部の物流管理システム(WMS)や電子請求システム、BIツールとの連携が不足しているため、手作業によるデータ転記や確認が頻繁に行われ、入力ミスや対応の遅延が発生し、非効率な業務が横行しています。これらの問題を解決するためには、業務プロセスの見直しとデータ基盤の統合が不可欠です。
RICE CLOUDの新サービスの特長
業務データ統合支援サービスでは、以下のような機能を提供します。
1. クラウドERP(Dynamics 365など)による受発注、販売、在庫の統合
2. 物流管理システム(WMS)とのリアルタイム連携
3. BIツールとの接続による販売・在庫データの可視化と分析
4. 電子請求システムとの連携による請求処理の効率化
5. 取引先B2Bポータルとの接続による注文処理の自動化
6. 業務フロー設計やトレーニングを含む段階的な業務移行と定着支援
こうしたサポートによって、これまでに報告された成果には、受発注業務の処理速度が30%向上、出荷処理の自動化で物流部門の作業時間が20%削減、請求処理の工数が40%以上減少するなど、多くの企業が業務の効率化を実現しています。
RICE CLOUDの企業精神
株式会社RICE CLOUDは、SaaSを活用した業務改善やシステム導入を専門とするプロフェッショナル集団です。スタートアップならではの柔軟なアプローチで、短期間かつ低コストでクライアントのニーズに応じた最適なソリューションを提供しています。プロジェクトの推進に際しては、要件定義やフィードバックを行うことで、通常同様のプロジェクトが1〜2年かかるところを4〜7ヶ月に短縮しています。
最後に
業務データ統合支援サービスの詳細については、
RICE CLOUDの導入事例ページをご覧ください。あらゆる業務プロセスの効率化を目指す企業にとって、RICE CLOUDの新しい試みが有益な解決策となることでしょう。