株式会社ベーシックが新たに提供するAIメールアシスタント機能とは

新たな業務効率化をもたらすAI機能の登場

株式会社ベーシックが展開するフォーム作成管理ツール『formrun』が、2025年6月18日より新機能「AIメールアシスタント機能」をベータ版として提供開始します。この機能は、特にカスタマーサポートの現場において、問い合わせ対応をより迅速かつ効率的にするためのツールです。

formrunとは？

『formrun』は、ノーコードで簡単にフォームを作成できるツールです。ユーザーはドラッグ＆ドロップ操作とシンプルなテキスト入力だけで、美しいフォームを短時間で作ることが可能。在庫管理やデータ集計まで行えるため、特に業務効率化に寄与しています。今や45万ユーザーを誇るこのサービスは、利用者の声に耳を傾けアップデートを重ねてきました。

AIメールアシスタント機能の特徴

1. 自動添削・提案機能
AIが入力された文章を解析し、敬語やトーンの確認、さらには明確さに関する改善案を提案します。これにより、コミュニケーションの質が向上します。
2. 迅速な返信作成
提案された改善案をそのままメールに反映できるため、問い合わせに対する迅速な対応が可能になります。これにより、業務の効率性が格段に上がります。
3. 品質の均一化
担当者ごとの文面のばらつきを防ぎ、安定した品質の返信が実現できます。これにより顧客満足度も向上します。

導入による期待される効果

このAIメールアシスタント機能により、問い合わせ対応の業務工数が大幅に削減されることが見込まれています。具体的には、以前は約35分かかっていた問い合わせ対応が、AI導入後は5分で完了するケースもあるとのこと。これにより、実際に業務負担が80%以上軽減されたという声も寄せられています。

現場の声を反映した改善

現場からは、以下のような課題が挙げられていました。

- 大量の問い合わせに対し、細かな誤字脱字の確認が難しい。
- 定型フォーマットに収まらない問い合わせに時間がかかる。
- 適切な言い回しを考えるのに苦労する。

これらの課題を解消するために、AI機能が開発されたのです。

formrunの未来展望

『formrun』は「時間とコストの解放」をミッションに掲げており、今後もマーケティング＆テクノロジーを駆使して、業務効率化に貢献していく予定です。AIを活用した返信作成支援はその第一歩であり、今後の機能開発に期待が寄せられています。

株式会社ベーシックとは？

企業としての背景を知ることも重要です。新たなテクノロジーとマーケティングを融合させた株式会社ベーシックは、2024年に設立20周年を迎えます。多種多様な企業が持つ強みに集中できる環境の提供を目指し、日々新たな挑戦を行っています。

コミュニケーションが進化する中、AI機能の導入は重要なステップとなるでしょう。今後も『formrun』は、顧客の業務効率をさらに高めるためのツールとして育成されていくに違いありません。