日本システムケアの「SDGs出前授業」参加
2024年、宮城県東松島市にて、東北大学と地元の小学校が主催する「SDGs出前授業」に、日本システムケア株式会社が参加しました。この授業は、持続可能な開発目標(SDGs)の重要性を教育することを目的としており、特にリユースとリサイクルの大切さを子どもたちに伝えています。
参加概要
日本システムケアは、6月24日から25日、そして7月8日から9日までの合計四日間、東松島の8つの小学校で体験型授業を実施しました。この授業には、339人の小学4年生が参加。昨年に続いて2年連続の参加です。
授業では、SDGsの17の開発目標のうち、当社のビジネスに関する「9.産業と技術革新の基盤を作ろう」と「12.つくる責任、つかう責任」の二つのテーマが取り上げられました。これにより、子ども達はIT機器のリユースとリサイクルの方法やその重要性を学びました。
講義内容
産業と技術革新の基盤
最初の授業では、スマートフォンやタブレット、ゲーム機のリサイクル基板を展示し、それに含まれる資源について説明しました。クイズ形式で基板の中の金属要素を探す活動が行われ、子どもたちは興味津々で耳を傾けていました。特に、リサイクル基板から取り出された金属が表彰メダルに使用される事例を紹介すると、子どもたちはその実例に驚きを隠せない様子でした。
つくる責任、つかう責任
次に、「12.つくる責任、つかう責任」をテーマにした授業では、約10年前の古いPCを利用し、実際に動作させてゲームをプレイしました。子どもたちは、「古いパソコンでも修理をすれば使える」ことを体験し、持ち物を簡単に捨てるのではなく、再利用の考え方を理解しました。
子どもたちの反応
授業を受けた子どもたちは、IT機器のリユースに対して強い関心を示しました。「使えなくなったものはリサイクルして新しいものにできる」との声があがり、古いものを簡単に捨てないことへの意識が芽生えたようです。これにより、リサイクルの必要性や持続可能な社会への関心が深まったと感じます。
今後の活動
日本システムケアは、地域の自治体や学校、企業と連携しながら、今後もSDGsの理念に基づく教育活動を推進していきます。我々の目標は、持続可能な社会を創造するための意識を地域全体に広め、地域社会の発展に貢献することです。
会社概要
日本システムケア株式会社は、環境に配慮したITADサービスを提供しており、持続可能な社会のための新たなスタンダードを目指しています。創業以来、リユースやリサイクルの重要性を訴え、循環型社会の実現に向けて取り組んでいます。最新の技術とサービスで地域貢献をさらに深めていきます。
詳細な情報が必要な方は、日本システムケアの公式ウェブサイトを訪れてみてください。