音楽史入門の改訂版
2024-11-21 14:47:18

「大人の音楽史入門」新版、クラシックを深く理解するための必携書

2024年11月26日、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスから新しい書籍「大人の音楽史入門 読んでわかる!きいてわかる!クラシック音楽の歴史(CD付き)【改訂版】」が発売されます。この本は、15年以上にわたって愛され続けているロングセラーを改訂したもので、特にクラシック音楽に対する興味を深めるのにぴったりの一冊です。

本書では、クラシック音楽の歴史を時代ごとに分かりやすく解説。その中で作曲家の人生や、その時代背景が詳しく触れられています。中でも印象的なのは、巻頭に収められた西洋音楽史、日本の歴史、世界史を対照した年表です。これにより、音楽を学ぶ上での背景を知ることができ、楽しく音楽を理解する手助けをしてくれます。また、付属のCDには有名曲が収められ、実際に耳で聴くことができるため、音楽史を視覚的だけでなく聴覚的にも楽しむことが可能です。例えば、「春」や「驚愕」といった曲が、どのようにクラシック音楽の歴史に位置づけられるのかを知ることで、聴く楽しみが増します。

【改訂内容について】本書の改訂版では、年表が最新の内容に見直されています。音楽の流れを把握する上で重要な要素で、歴史の流れと同時に作品の位置づけが理解できる点が特徴です。付属のCDも一部変更されており、より新しい名曲も収録されています。

目次は、古代から近・現代までの音楽史を段階的に追う形で構成されており、各時代の主要な曲目や作曲家が紹介されています。これにより、初心者でも段階的に音楽史を理解できるよう工夫されています。さらに、著者の長沼由美さんと二藤宏美さんは、東京芸術大学楽理科を卒業され、既に多くの楽典関連書籍を執筆されています。彼女たちの知識と経験が詰まった本書は、まさに音楽に興味を持つ大人に向けた「入門編」とも言えます。

収載されている曲目には、アレルヤ唱や「雲雀の渡りを見た時」、「春」など、クラシック音楽の名曲がズラリ。これまで聴いていた曲が、どのようにしてクラシック音楽の流れに関連しているのかを知ることで、新たな発見を味わえることでしょう。本書に収められた49曲は、クラシック音楽の多様性と同時に、その深さを伝えてくれます。音楽史を通じて深い理解を得ることが、これまでの音楽との関係性をどう変えるのか、そんな期待感も抱かせてくれる内容です。

価格は2,420円(税10%込)で、A5判で200ページとコンパクトながら、非常に情報量が多い仕上がり。全国のヤマハ特約楽器店や書店、オンラインショップでの予約も受け付けています。音楽に興味がある方、特にクラシック初心者にはもってこいの一冊。すぐに手に入れたいですね。音楽の世界を深く知るための第一歩として、この「大人の音楽史入門」を手にしてみてはいかがでしょうか。

【アフターサポート】この商品の詳細は、ヤマハミュージックの公式サイトでチェックできます。また、商品の問い合わせはヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスのミュージックメディア部まで。音楽を通じて新しい世界の扉を開きましょう。


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