工藝の宿「うたひ」
2025-07-25 16:29:15

工藝をテーマにした宿「うたひ」、2025年7月にグランドオープン!

京都に新しい宿「うたひ」誕生



2025年7月25日、京都市左京区浄土寺に、「うたひ」がグランドオープンします。この宿は、工藝をテーマにした「感性のひらく宿」として、一日一組だけの特別な体験を提供します。宿泊者は、ここで心豊かな時間を過ごし、自己に向き合う機会を得ることができます。

工藝の力を体感する



「うたひ」では、自然の力を最大限に活かしつつ、工藝を通じて生き方や在り方を考える場所として位置づけられています。浄土寺周辺には、銀閣寺や哲学の道などの有名な観光地に加え、地元の食文化や音楽など多様なコンテンツが集まっており、この地ならではの文化交流の場を提供します。

宿では、提供する朝食やコーヒー、ワインなどが、地域の人々との繋がりを感じられるよう工夫されています。例えば、朝食には地元の旬の食材を使用し、特別な体験を提供しています。

静かな空間でのデザイン



宿の設計は空間設計士の水村真理子氏が手掛けており、築100年の元旅館の良さを生かした落ち着いた空間が広がっています。

客室は「奥の間」と「水の間」の二部屋があり、自然光が差し込む居間では、リラックスした時間を楽しむことができます。また、「水の間」は、周囲を色石で囲まれ、まるで石庭の中で浮いているかのような独特の浮遊感を感じさせます。客室からは、プライベートガーデンへのアクセスも可能で、育てたハーブを使ってお茶を煎じたり、薬草を入れたお風呂を楽しむことができます。

感性を育む体験プログラム



「うたひ」では、客室に宿泊するだけでなく、地域との交流を深めるプログラムも整えています。ホスピタリティとして、鍼灸や陶磁器の絵付けプログラムなどが予定されており、工藝を通じてより深い経験を提供します。将来的には、日帰りで利用できるサービスも導入予定だそうです。

地域に根ざした朝食



朝食は「陰陽五行」を取り入れたメニューが用意され、特に土地の旬の野菜や発酵食品を使用した粥やおばんざいが特徴です。この粥は、千葉の「八代目 與五右衛門」の米を使い、甘さと旨味のバランスが絶妙です。また、SIONEの陶器や骨董品と共に楽しむ特別な食体験が広がります。

施設情報



「うたひ」は、京都市左京区浄土寺石橋町にあり、アクセスも便利です。京都市バス「銀閣寺道」から徒歩3分という立地にあり、計画を立てて訪れやすい場となっています。宿の予約は、2025年7月25日18時から公式サイトにて受け付ける予定です。

詳細については、公式サイトかInstagramで確認できます。

施設概要
  • - 施設名: うたひ
  • - 開業日: 2025年7月25日
  • - 所在地: 〒606-8406 京都府京都市左京区浄土寺石橋町29
  • - 電話番号: 075-241-3003
  • - 客室数: 1
  • - 企画・運営: スプリングショウ
  • - 内装設計: 水村真理子
  • - ホームページ: うたひ公式サイト
  • - Instagram: うたひ公式Instagram


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会社情報

会社名
株式会社スプリングショウ
住所
京都府京都市左京区浄土寺石橋町29番地
電話番号
075-708-2545

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