銀座舞台『ジャニス』
2025-07-05 15:41:24

山田邦子が挑む、銀座舞台『ジャニス』の魅力とは?

山田邦子主演の舞台『ジャニス』が銀座に登場



2025年8月20日、水曜日より、東京・博品館劇場にて山田邦子が主演する新作舞台『Room NO.925(ルームナンバークニコ)』の第1回公演「ジャニス」が上演される。この舞台は、山田が芸能生活45周年を迎えるにあたって、彼女が愛する銀座でお客様に大笑いしてもらうという思いから生まれた。

この新たな演劇企画は、2000年から2003年に三越劇場や名鉄ホールで上演された「夢シリーズ」で座長を務めた山田邦子と、プロデューサーの難波利幸が約22年ぶりに再び組む形で実現。企画の目的として、「面白い芝居を作りたい」という強い願いが込められている。

第1回公演となる『ジャニス』は、堤泰之の書き下ろし作品で、演出を三上陽永が担当。山田邦子を中心に、実力派のキャスト陣が一堂に会し、2025年8月に華々しく幕を開ける。

物語は、90年代に活躍したガールズバンド「ガーネット」の元メンバーが、ある悲劇を経て再集結するところから始まる。メンバーの一人デボラが亡くなった葬儀を終えた後、残されたメンバーたちが彼女が経営していたBARに集まる。山田演じるジャニスは、解散後は音信不通の状況の中、突如その店に姿を現すことになる。

シンディ役には山像かおり、パティ役には小林美江、リンダ役には藤田記子が名を連ね、デボラの恋人である奥原諒太役には橋本祥平、デボラの娘を演じるのは花音。そして、元マネージャー役の水谷あつしは、山田との22年ぶりの再共演となる。この豪華キャストに期待が寄せられる。

公演の制作発表会は7月5日に行われ、山田邦子をはじめ、山像かおり、橋本祥平、水谷あつし、プロデューサーの難波利幸が出席し、作品への意気込みを語った。

舞台への出演が久々である山田は、「テレビやラジオで45年間応援してもらって、舞台に立てるのはとても嬉しい」と笑顔で語り、また、「難波さんとは20年以上ぶりの共演なので、面白いことができることを期待しています」と話した。楽しい雰囲気を醸し出しながら、彼女は共演したいという気持ちを表現した。

シンディ役の山像は、「老若男女、様々な方に観ていただける舞台を目指したい」と意気込んでおり、自身のバンドデビューの夢や、昔のハードロック時代のエピソードを披露しつつ、「邦子さんとの共演を通じて、新たなシーンに挑戦したい」と語った。

観客にとっての「宝物」となるような共演が期待されるとともに、若い世代の役者である橋本は、「山田さんとの共演が実現するとは思ってもいませんでした」と語り、彼自身は劇中でドラムを演奏することにワクワクしている様子を見せた。

水谷は、「邦子さんの力を最大限生かせるように支えたい」と感慨深さを表現し、楽しい雰囲気でのキャスト同士の掛け合いも印象的であった。この制作発表では、未だに脚本が出来上がっていない緊張感の中でも、皆のコミュニケーションが活発であり、その場でのアイデアが飛び交う様子が印象的だった。

2025年は山田にとって特別な年であり、音楽が彼女を支えてくれたことを振り返る。その思いを胸に、「目の前のことに感謝し、ひたむきに取り組みたい」との旨を話した。さらに、2024年には「日本喜劇人協会」の第11代会長に就任することも発表され、喜劇を幅広く応援していく意気込みも語られた。

最後に山田は、65歳という年齢で新たな挑戦が始まることに感慨を表し、「これから925回を目指して頑張っていきたい」と希望を述べ、観客の来場を呼びかけた。

劇場で上演される『ジャニス』は、2025年8月20日から24日まで日程が組まれており、人間ドラマが展開されるこの作品は、心の中に様々な思いを残すことでしょう。詳しくは公式サイトをチェックしてください。


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